母の日を前に考えること… | 2020年6月脳幹出血発症、その後…

2020年6月脳幹出血発症、その後…

2020年6月29日脳幹(橋)出血、当時58歳。10月末リハビリ病院から自宅に戻り、訪問リハビリと自費リハビリを経て、現在はリハビリに特化したデイサービス通い。後遺症もありますがなんとか家事も頑張ります。
2021年12月心臓弁膜症も見つかりました。

私の母は、86歳…ここ千葉から電車で2時間ほどの東京西部に私が倒れた直後に父が亡くなって一人で住んでいる。私も気になるがこんな体でちょくちょく見に行くこともままならない。

昨日、電車に乗るときやエスカレーターでの杖の使い方のコツみたいなことを聞くことが出来たので行けるようになるといいのだけれど…


そして私も母として?とにかく私の生んだ娘が2人いる。倒れて運ばれた急性期の病院で意識が戻って真っ先に思ったのが、子どもたちのこととと主人と娘たちにこんなことになって申し訳ないと言うこと。特に次女が気になる。私に何かあっても長女は既に結婚して旦那さんもいるし子ども(私にとっての孫)も2人いるから家族4人で楽しくいればいい。けれども、次女は、まだ学生。病院のベッドの上でものすごく不安で心配だった。そして彼女には、身勝手な親で過度な期待をしてしまったと本当に申し訳ない気持ちになって病院のベッドで泣いてしまった。


本当に2人とも同じように大好きだったし、同じように普通が一番って思っていたのに…本当に悪いことをしたし、言ってもしまったと思う。こんな母でごめんなさい。母親失格だよね…と本当に思う。これからはどう思われようと距離を置かれても彼女たちが穏やかに幸せに生きていけることを願い、命ある限り祈って行くしかできない。