先日、甥っ子(小4)の
ブレイクダンスの発表会に
行ってきました～
甥っ子のFくんは
発表会前日まで
インフルエンザの隔離期間で
直前の練習が思うように出来ずに
本番を迎える事となったそうです…
年に1度の晴れ舞台
詰めの練習が出来なくても
出演が叶って本当に良かった…
ブレイクダンスとは
身体のあらゆるところを使って
回ったり飛び跳ねたりと
アクロバティックな動きを
取り入れたダンスです
Fくんは柔軟性も高く
体幹がしっかりしていて
素人の私から見ても
確かなセンスを感じます
今日は、観客の私が
勝手にハラハラしてしまったお話を
書きたいと思います
いよいよ、Fくんの出番
Fくんは6人チームの
後列中央で踊り出しました
立ち踊りのステップから始まり
床に手を付けて足さばきを披露
娘達が習っている
ヒップホップ系とはまた違って
身体能力も見せつける
エネルギッシュなカッコ良さが魅力です
踊ってる子は皆小学生男子
お見事
すると
踊り始めて1分もしてないのに
突然、Fくんだけが
舞台袖にはけてしまいました
えっ…一体何事❓
もしかして…
病み上がりで
体力が十分に回復してないから
Fくんはここで終わり…❓
それか練習不足で
中座せざるを得ないとか❓
そんなネガティブな想像が
私の頭を過ぎります…
しかし
次の瞬間、衝撃の展開が
舞台袖から勢いをつけて
まさかの
バク宙で登場するＦくん
ブラボーーーー
なんだぁ～～～～
助走の為にはけたのか～～
とんだ勘違いでした
お恥ずかしいったらありゃしない
ふと、長女に目をやると
笑みを浮かべて
こっちを見ています
きっと私と同じ事を
考えていたのでしょう
2人で目を見合わせて
「うん、うん
」
と頷き合いました
発表会の後
あの時の事を思い出して
長女に話しかける私
私「Ｆくんがはけた時
病み上がりだから
あそこで中座して終わりなのか
と思ったよね～
まさかバク宙で登場するとはね」
びっくりしたね～って
気持ちを共有したかったのに
長女からの返事は
私の予想を反していました
長女「えっ…
ママそんな風に思ってたの❓
Ｋ(自分)は助走の為に
はけたって分かってたよ
バク宙がすごかったから
ママはどんな顔して見てるかな～と
思ってそっちを見ただけだよ」
うそーん
そうだったの❗❓
私「えっ
なんで助走だって分かったの❓」
思わず聞いた私
ブレイクダンスは
長女も見慣れてないはずなのに
どうしてそんな想像がついたのでしょう❓
長女「だってＦくん
笑ってたじゃん❗」
いやいや、待て待て…
私「えぇ〜〜〜
万が一体調不良の場合も
笑顔ではけると思うけどな～
あからさまに
残念そうな顔でトボトボと
はけたりしないでしょ」
長女「確かに
でも、観てた人みんな
助走って分かってると思うけどな～
分かってなかったの
多分ママだけだよ」
そっ…そうなの❓
もしかしたら
インフルエンザ上がりという
前情報があったから
私は思い込みの思考が
働いてしまったのかもしれませんね
体調不良、練習不足
子供の年に一度の発表会…
そんな前置きがあったもので
純粋に観客として楽しめず
親心で見てしまったのかもしれません…
いつもお読み下さり
ありがとうございます
