土砂降りの音で目覚めた朝

まだ6時前

 

ととさんの初盆

すでに準備は整っている

安心して二度寝・・していたら

 

「お姉ちゃん孫がコロナだって」

長男から声がかかった

 

この期に及んで・・何てこと!

言葉もナシ

 

次男がコロナにかかった時

孫は感染しなかったのか

コロナって何度でも感染するのか

何がなんだか・・分からなくなった

 

 

暑いので初盆の供養は

家族だけ・・棚経だけ

そう決めていた

マサカの坂はここにもあった

お坊さまと私たちだけの供養

 

お坊さまの読経が響く

ととさんの葬儀を思い出した

 

読経の最中に雷雨

土砂降りの雨・・前が見えないくらい

 

お坊さま

雨が止むまで外に出られず

 

読経が終わって・・ホット一息

話が盛り上がる

マサカの坂はラッキーに

 

長男はお坊さまと

それ程親しく話したことがない

恵みの雷雨・・ありがたい

 

しかも今日も・・水遣りナシ

見守られている私たち

ラッキーの連発