本を読まない人が増えている、なんて

以前からずっと言われていたことだ

 

かといって

「年に○冊読みます!」と

読む冊数を誇る人も、

実のない読書をしているんだろうなと思う

 

褒められるための読書と

楽しむための読書の違いが

わからなければどうしようもない

 

それにしても

 

文春オンライン2025/7/18 の記事

『ごんぎつね』の読めない小学生たち 

にあるような

 

現在の子どもたちの読解力の欠如と

学校の勉強以外の知識の無さには

さすがに驚いた

 

 

お仕着せの詰め込み教育の

たまものだと言えるだろう

 

子どもは育てられたように育っただけだ

 

知識偏重で

感性をおきざりにしてきた

数十年のおかげで

「優秀」であることが

「無能」であることに

変化してしまった

 

そして

感性を取り戻さなければ

自然とともに生きることも

自然療法を理解することも

無理な話なのである