「〇〇に□□をされてトラウマになった」
と言って周りに気遣いを求める人がいる
たとえ周囲の人に
いたわってもらったとしても
そのトラウマは解消されないだろう
だって、トラウマって
たぶんそんなもんじゃないから
養老孟司先生の講演動画をご紹介
【養老孟司】 ※手遅れになる前に見てください※ トラウマから立ち直る方法【ラジオ/ながら聞き推奨】
トラウマがどういうものか、
トラウマの解消が
どんな風に起こるのかがよくわかる
以下要約
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中高生の頃に挨拶ができない子だった
知っている人に挨拶をするという
当たり前のことができない
ある日突然その原因が
幼少期のトラウマと結びつく
4歳の時、父の臨終の前に
「さようなら」と言えなかったこと
「さようなら」と言ってしまうと
父を失ってしまうという
自覚のない恐れがそこにはあった
父の臨終の日の出来事は
写真のように記憶の中に常にあり
日常の中できっかけもなしに
ひょこっと現れたりする
それが私の人生では当たり前のことであった
中高生の頃挨拶ができなかったことと
4歳の時、父を失うまいとして
「さようなら」が言えなかったこと
この2つのことに
つながりがあると気づいたのは
40代の頃
電車の中でそのことにふと気づいた時
涙があふれた・・・
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過去の自分がフタをしたことに気付けるのは
自分自身だけ
ということは
自分を癒せるのは
自分自身だけ
だからトラウマの解消って、美しいと思う
あなたはどう思う?