日本人の弱さはどこにあるか、

みんなが嘘をつくと思っていないんですよ。

国連が嘘をつくと思っていないんです。

 

武田邦彦氏 科学者

 

武田氏も様々に興味深い主張をされてるけど

一つだけ選ぶとしたらこの

「グレタ高校生」とのやりとり。

 

「ああ、グレタさんってのはものすごい膨大な金をもらって

国連総会で演説したインチキ女性ですね。

国連総会で名もない一少女が講演するには

ものすごい金がいるんです。

出したのは中国ですよ、主に。

 

世界的に「正義」の代名詞となっている彼女を

否定するのは世の中を敵に回すことになる。

だけど、

この種のある意味で優秀で正義感の強い若者は

利用されやすいということも

チェックしておいてほしい。

 

ここが理解できないと

グローバル支配の本質にたどり着けないから。

 

 

動画1

 

 

 

以下、「グレタ高校生」と武田邦彦氏とのやりとり要約

 

グレタ高校生(グレタさんの団体の三重支部代表):グレタさんってわかりますか?

 

武田:ああ、グレタさんってのはものすごい膨大な金をもらって国連総会で演説したインチキ女性ですね。国連総会で名もない一少女が講演するにはものすごい金がいるんです。出したのは中国ですよ、主に。

 

グレタ高校生:環境、気候変動についてどう思われていますか?

 

武田:ああ気候変動なんてありません。平安時代はいまよりか2度高かった。いまはものすごい低いんです。 現在は地球は第3氷河時代の間氷期にあります。だから今までの地球に比べるとものすごい温度が低いです。縄文時代はいまより4度高い。いまは寒い時代なんです。なんで今が暖かいんですか?

 

グレタ高校生:工業とかが発展してきて二酸化炭素が排出されたからじゃないんですか

 

武田:地球ができた時二酸化炭素は95%だった。そこから光合成で植物ができて、それを食べる動物ができた。我々の体はCO2ですよ。95%あったCO2はいまたったの0.04%ですよ。だからこれ以上減ったら全生物は死滅します。あなたの環境論とは、死滅した方がいいのでしょうか?

 

三重県の外の海とは、世界でもっともCO2を吸収する海なんですよ。気象庁のデータを見たらすぐわかります。なぜかというと魚がいるから。魚の肉はCO2ですからね。海にCO2が溶けて、溶けたCO2を植物性プランクトンが食べて、それを動物性プランクトンが食べてそのあとハマグリなどの貝類が食べて・・・となっている。

ヨーロッパはまだわかる、東側が全部陸地だからCO2出したら多少温暖化する。しかし三重県の人はいくらCO2出したって全然温暖化しません。全部海が吸収します。

CO2は空気より1.5倍重たい。だからCO2を出してから1週間くらい漂っていると空気に混ざる。しかし三重県はそこが海だから3時間ぐらいすれば全部海に吸収される。

 

名古屋市は私が説得したのでCO2対策をしていない。だっていくらCo2出したって温度関係ないんですから。これがヨーロッパ人の嘘なんです。なんでヨーロッパ人は嘘をつくか、ヨーロッパという社会は5%が指導層で90%がそれに応じて働く奴隷みたいな存在なんです。日本とは全く違うんです。だから平気で嘘をつくんです。

 

日本人の弱さはどこにあるか、みんなが嘘をつくと思っていないんですよ。国連が嘘をつくと思っていないんです。だけど、全部嘘をつくんです。

なぜ95%のCO2がいま0.04%になったかというと、生物がCO2を食べ尽くしてそれが地下に潜って石油石炭天然ガスになったからなんです。その石油石炭天然ガスを元に戻す行為、それが本当の意味でのリサイクルなんです。

それをリサイクルできるのは人間だけなんです。

 

 

 

これには後日談がある。

この質問者である高校生は「グレタ高校生」と呼ばれて話題になった

 

その後この高校生本人から寄せられたメッセージは

「本当のことを知らないということに改めて怖いと感じました」というもの

 

 

 

動画2

 

 

 

武田

:これまでに戦時中も原発のこともエネルギーのことも

本当のことは隠されてきた。今後も

このような真面目な若者を騙すようなことがあってはならない。