自然療法というと
自然な素材を使った療法
と思う方が多いようです。
薬草やハーブを使った癒しは
むしろ自然療法の
表面的な一部分にすぎません。
いかにナチュラルな素材であろうと
表面的なケアは
単なる対症療法であり
一時しのぎにすぎません。
それでは
現代的な医療と同じこと。
現代的な医療は
「恐れ」に対応する
対症療法が主流です。
ウイルスが怖いから
ワクチンを、
重症化が怖いから
特効薬を、
ガンの進行や転移が怖いから
化学療法を、
死が怖いから
健診を、と。
その「恐れ」の根幹にあるのは
自分への不信。
自分を信じていないから
生物として自分に備わった治癒力を
信じることができないのです。
自然療法は正反対です。
自分の治癒力を信じ
自分の生き方を信じ
自分の生と死の命運を信じることを
取り戻す。
それが本当の自然療法。
自分を信じるから
恐れに飲み込まれることなく
自分の足で立って
自分の生を生きることができます。
あなたを癒すのは
常にあなた自身です。
