こんにちは。
植物療法士のkiekoです。
前回の投稿からすっかり時間が経ってしまいました。
前回柚子のレシピを植物療法的に紐解くみたいなことを予告してしまったこともあり
日が経つ毎に次の投稿のハードルがどんどん上がって、書きたくても書けない。笑
すぐに書けばいいのに焦らすからこんなことになるのですよね。笑
ついに書いてないことでイライラが溜まって、
昨日から娘と喧嘩ばっかりしてるので
これはマズいと重い腰をあげました。笑
前置きが長くなりました。
では本題に。
何故柚子と日本酒なのか。
柚子にはヘスペリジンという成分がふくまれています。ヘスペリジンは柚子やレモンなどの柑橘類に多く含まれるポリフェノールの一種で
中でも柚子の中にダントツで多く含まれるのだとか。🍊🍋
ポリフェノールには抗酸化作用があります。
ヘスペリジンのポリフェノールで
血管が若がえることで血流が改善されていき
血流が改善されると血管がどんどん強くしなやかになっていきます。
その結果、脳血管障害の原因になりやすい
高い血圧を下げ、悪玉コレステロールを減らしてくれます。
また血流がよくなると細胞に十分な栄養や酸素を届けることができるので新陳代謝が活発になり、その結果新しい細胞を作り出しやすくしてくれるのですよね。
でもそれには必要な栄養素が取れていなければ
全く意味がありません。
その点日本酒には人間が身体を維持するために
必要な必須アミノ酸が全て含まれているんです🍶
必須アミノ酸は私達の身体で作ることができず外から摂取しなければなりません。
また必須アミノ酸9種類すべてが十分な量をふくんでいないとうまく使われないのです。
そのうえ日本酒にはビタミンやミネラルも豊富です。
というわけで
柚子と日本酒は素晴らしい組み合わせなのですね。
葛飾北斎すごい!🗻
葛飾北斎にはもっと別の理由があったかもしれません。
どうやってこのレシピを生み出したのかも気になるところです。
何か参考にしたものがあるのかしら?
そのヒントを得るべく図書館で葛飾北斎の生涯について書かれた本や江戸時代の人々の病気との関わり方について書かれた本を借りて読んでいます。
そのヒントになるものはまだ見つからないものの
近代医学が入ってくる前の日本は
みんなもっと日頃から自分の身体に真剣に向き合っていたようです。
植物の力を借りてケアすることも
その一つですね。
また何か新しい発見があったら書きますね。
夫のその後ですが
あれから毎日朝晩
これを食べています。
寒くても血圧は安定し、便通もいいようです😆
柚子の季節ももうそろそろ終わり、
慌てて柚子を注文したら
何と2回も届いて、倍の量の柚子が来ました。
(写真にある倍の量です。)
慌てて連絡すると、"良かったら召し上がってください。"と言ってくださったんです😭
何と有難いことでしょう🙏
これだけの量を食べれば夫は治ってしまうかもしれないですね😉
せっかくなので余す所なく生かしたいと思います☺️✨