こんにちは、久しぶりの投稿です。


今日は次女と二人で岡山から電車に乗って香川県の多度津へ。
帰りの電車の中でこのブログを書いています。
多度津は夫の生まれた町で、今日は数年前に亡くなった義父と義母のお墓参りのためにやってきました。🚃


いつもは近所に住んでいる義姉にお墓参りをお願いしているのですが

何故か数日前からお墓参りのことが気になって仕方なかったのです。


叶えられてホッとしています☺️

義父母とは最初の方こそ、環境が違い過ぎて

カルチャーショックをうけたこともありますが

今私の心の中には義父母に対するあたたかい思いしか残っていません。

今日久しぶりに多度津を訪れると
義父母と過ごした夏やお正月
一緒に食べたすき焼きやお雑煮の香りが蘇ってくるようで、懐かしくて涙ポロポロ。


娘たちが幼い頃は、まるで実家に帰ったように

朝も昼も安心して眠らせてもらったなー。
寝てばっかりのダメ嫁だけど本当に可愛いがってもらいました🥹

何よりわたしの母が倒れた時
わたしが困るだろうと"家のお金を全部持っていけ"と言ってくれた心優しい、カッコいい義父。
今思い出しても胸がいっぱいになります。🥹


義母は歯に絹着せぬもの言いの人でしたが子や孫をとても大切にする人でした。


義父は2018年6月 肺炎で亡くなりました。

それより数年前にレビー小体型認知症
という病気になりました。

山歩きや畑仕事で足腰を鍛えぬいていた義父でしたが歩いている時スピードが出てしまうと

コントロールが効かなくなり、もう転ぶまで

止まることができなくなっていました。

そのうえ幻覚や幻聴にも悩まされ、夜中に出かけようとすることもありました。


母は2019年2月 義父が亡くなってわずか8ヶ月後に亡くなりました。

仲良し夫婦だったので義父さんがお義母さんを迎えに来たのかな。


義母は真夜中に吐血し、救急車で運ばれる途中に帰らぬ人になりました。わたしは夫と娘達と一緒に岡山からすぐに駆けつけましたが間に合いませんでした。


血圧が高く、200を超えることもしばしばで降圧剤を服用していました。

動悸や息切れ、足の痛みを訴え、カテーテルを医師からすすめられていましたが

高齢で(90歳)血管の細い義母は怖くてできなかったようです。


そんな生前の義父母への処方

義父には脳の血流を良くし、認知症を予防してくれるイチョウの葉

義母には心臓を守ってくれて、血圧を調整してくれるホーソンの葉を。


※イチョウもホーソンも薬を飲んでいる場合には注意が必要⚠️


義父は94歳、義母は90歳で亡くなったので

大往生と言えば大往生です。

でもあの安堵につつまれた夏やお正月が二度と帰ってこないと思うとさみしくてたまりません。


帰りの電車の中で外の景色を眺めながら

夫と結婚する前は縁もゆかりもなかった多度津

が今わたしにとって懐かしい思い出の場所になっている不思議を感じたのでした。


義父さん、義母さん

また来ますね。✨