マンションの桜が開花しはじめ
親戚からお野菜の菜の花が
送られてきました。
以前に紹介した
辰巳芳子さんの著書、『庭の時間』に
菜の花丼のレシピが載っています。
辰巳芳子さんは
お庭の菜の花の蕾を収穫されて作ります。
オリーブオイルと塩少々で炒め
お酒とおしょうゆ少々をを順にからめ
お鍋の底に汁を少し残して火を止めます。
丼に盛ったアツアツごはんに菜の花をのせ
鍋に残った汁をかけます。
最後に、あれば、からすみをほぐして添えます。
「春の息吹あふれるごちそう」と書かれていました。
桜のつぼみから膨らむときの色合いと菜の花の黄色が
映像に浮かび、ほろ苦い菜の花の風味が広がります。
菜の花は栄養価も高く
ビタミンA、B1、B2、C、カルシウム、鉄分も豊富で
フィトケミカル成分のアルカロイドも含まれているそうです。
ストレス解消や、疲労回復にも効果があり
春の不安定な時期に体に優しい食材です。
今日の一曲、シャミナードの前奏曲ニ短調
シャミナードは女性作曲家で、日本でCDをあまり見かけませんが
私は女性らしさを感じて好きです。ピアノ作品集を一枚しか持っていませんが
他にもあるのでしたら、ぜひもっと聴いてみたいです。
もしご存知の方がいらっしゃったら教えていただけるとうれしいです。
新学期、よい出会いがありますように。