先日コメントをいただいた方のお庭には、ダマスクローズの


カザンリクがあるとのこと。


カザンリクはブルガリアのカザンリク地方で育てられる


香料用のバラの総称で、トリギンティペタラか


プロフェッサー・エミール・パローなどがあるそうです。


実は前々から原種のカニナか、ダマスクのトリギンティペタラか


イスパハーンを育てたいと思っていました。


ところが、ベランダ栽培の我が家では狭いところにすでに60鉢ほど


植物が並んでいるので、大きく育つ、一季咲きのバラを


これから増やすのは厳しいです。


なので、「お庭でカザンリク」と聞いただけで、


私の頭の中では映像で夢が広がります。


強健種ですから、なるべく大きくして花をたくさんつけて


春に収穫します。


花弁をドライにしたり、お鍋で芳香蒸留水をつくったり


いいですね~♪


無農薬の我が家のバラたちも花弁は最後まで


楽しみますが、あの純粋なダマスク香だけを


収穫するというのも、魅力的です。


せっかく素敵なバラを持っていらっしゃるのですから


春にお花が咲いたらアップしてくださいね。



今日の一曲、フォーレの歌曲『薔薇』


明日も良い一日を。