私がプロフィールに使っている写真は、ハイブリッドティーのグレイパールです。
1945年イギリスのMcGredy,S.,作出、四季咲き。
有島薫さんの説明によると
青薔薇の交配親。シルバーのシックな花色で今も人気が高い古花。
剣弁高芯咲きからクォーター・ロゼット咲きへと変化。芳香がある。
樹形は半横張り性、枝が細いので首をかしげて咲く。
花つきは良いが、樹勢が弱く育てにくいところがある。
日照は多いほどよい。
鉢栽培では育成が緩慢なので7号鉢が適する。
とのこと。
私のグレイパールは、2005年か6年のバラとガーデニングショウで、
枝が折れて隅っこにやられていたものを大事に持って帰ってきたものです。
お店の方も、折れてしまっているからと申し訳なさそうに安価で
譲ってくださいました。
バラの苗を買うときは、
何より丈夫な株を選ぶことが鉄則ですが、この時ばかりは
このまま捨てられそうな気がして持って帰ってきてしまいました。
初めは弱よわしくて、いつダメになるかと思っていましたが、
うどん粉になりながらも、なかなか生命力があるではないですか。
今でも確かにうどん粉には弱いですが、有島薫さんのおっしゃる通り
花つきがよく、昨年は12月まで咲いていました。
このグレイ・パールも我が家では無農薬ですが
相性が良かったのでしょう、元気に咲いてくれます。
今も新芽をにょきにょきと出しています。
今日の曲は、昨日深夜にBSで放映されていた
英国ロイヤルバレエの演目
『ラ・バヤデール』
皆様に良い週末でありますように。