今朝ハーブコーナーにメジロが来ているのを見て思い出したこと。
一昨年だったか、リビングでアイロンがけをしていると
ジャングルのように茂ったベランダに鶯がやってきました。
しばらくチョンチョンと虫を探して、思いっきり勢いをつけて飛び立ったのですが
なんと、部屋のほうに向かって窓ガラスに激突したのです。
多肉植物の枝にすっぽりと体が落っこちて、背中がわずかに動いています。
びっくりしてどうしていいかわからず、死なないでと願いながら
ご近所さん(小鳥を飼っていて扱いをよく知っている)に連絡しました。
親切な彼女はすぐに駆けつけてくれたのですが、
ベランダに戻ってみると影も形もありません。
自力で飛んで行けたんですね。
友達は、「これから二人で動物病院に走る覚悟だった」とのこと。
彼女は本当に優しい人です。
広大なお庭を持っているバラマダムにこの話をしたところ
「この前なんて、フクロウがガラス窓にあったって脳震盪をおこしてたわよ。」
と、よくあることのようでした。
虫を食べてくれるので、小鳥がは大歓迎ですが脳震盪には驚きました。
たびたび来るメジロやスズメでなく、めったに来ないウグイスだっただけに
印象深く、思い出すたびにドキドキします。
今朝の一曲は、メシアンの『鳥のカタログ』よりキガシラコウライウグイス
今日も良い一日を。