今と昔のあいまいな時間軸や、

リアルの中の夢のような空間の螺旋。

偶然同じ日に体験できるなんて、

何の仕業でしょうか。




朝から渋谷へ。

今日はアナログ放送終了日でした。

うちは地デジのTVだったので、何も変わりありません。


昼前からアナログ放送の終りを見つつ

その後コンサートでした。


会場に入ると

ステージに並ぶ大小様々なブラウン管テレビは

消えているのもあったけど、

最後のアナログ放送を写していました。


画面には池上さんと振り返るテレビの役割。

なんだかテレビ放送が

なくなってしまうんじゃないか

って思えてしまって、少しせつなくなりました。


ブラウン管を発明した人の命日は昨日だったそう。



会場の時計はまだ正午の10分前だったけど

画面では女子アナが“59分となりました。”

と、最後のあいさつと注意の呼び掛けと

今までアナログ放送を見てくれてありがとうと

感謝を伝えていた。

そして…


ドーモ君が写し出され、(NHK見てた)

長い間ありがとうございました。

との文字。


会場から歓声がわき、

一つの時代が終わり、始まりがやってきました。




テレビ放送が始まったときやテレビを買ったとき

三丁目の夕日みたく、近所の人たくさん集まって

こうやって見たんだろうなー。


なんでもなく過ごせばなんでもない一日だったのに

こうやってアナログ放送の最期を

みとることができたのは、なんだか不思議な感じでした。



不思議な音、

テレビから発せられているとは思えないような

幻想的な(ちょっと弦ぽい)和音。

かと思えば

大胆な太い音のリズムが刻まれ

ノイズが嵐、雷のよう。


なんて綺麗なんだろ。


セッティングされたテレビは

両端に塔のように大きなもの

真ん中にいくつかあって

パフォーマーさんが言っていた

蟹の足のイメージなのかも…

なんて想像したり。

ガムランのようでもあったり。



コンサートの終り

黙祷!(笑)

の声と共にステージの演者がテレビに

長い時間ハグしていたのが印象的でした。

せつない。

$虹色foglie
ある役割を終え、別のものに生まれ変わった

素晴らしい楽器たち。

こんなに美しい音色と魂に響くリズムが

混在していたものだったなんて。

操る方も。

本当に衝撃的なショーでした。



ただ、電波が変わるだけだけど

こうやってチョコチョコ何気に歴史の変わる

ただ中に、うちらはいるんだなって思った。


むかしが今になる中。今が未来になる中。

今がむかしに、未来が今に、


時間て不思議だよね、流れもするし刻みもするし。

あ、時間は流れる。

時は刻む、かな。

人によって、国によって、生き物によって、星によって

時代によって、長さ違うし。


そういえば、先日の7月12日は海王星が発見されてから

太陽の周りを1周した、『1周年』でした。

地球時間に直すと『165年』

165年かけて太陽の周りを1周したんだー。

海王星にとっては、たったの1年。

たまに冥王星と入れ違って回ったりしたね。





なんて、時と空間に思いを馳せながら

時と空間が螺旋に交わる

場所へと移動…