一生懸命生き残ることに精一杯で 自分の感情を感じで味わう 認知するということに 心を使う余裕が無かった


ちゃんと 感情というのを認知する 感じるということを 意識することで 漫画を読んでいる時に 感じるものが変わってきたように思う


もちろん 年齢 経験という言葉で過ごすことも出来るかもしれないけれど


アダルトチルドレン と言われる類のものに圧倒されていた自分とは 違う世界を知り始めて居るような気がする


氷室冴子さん原作 の なんて素敵にジャパネスク という本 漫画がある

平安時代の貴族がわちゃわちゃと 。。。楽しく切ない日々を描いたもので 主人公の瑠璃姫と 婚約者の高彬とか カッコイイ高雄とかが出てくる話なのだけれど


以前は 高雄カッコイイ 😆 みたいな感情が強かった


けれども 今読むと


高彬の愛情 高彬に対する愛情

高雄との恋情にも似た感情

他に出てくる幼なじみへの人間愛 愛着


そんなのを区別して感じることが出来るようになっている



なにより 以前は 高彬の優しさ。。。

高彬 優しいなぁ 瑠璃さんのこと好きなんだろうなぁ

なんてのしか思わなかったのだけれど 今は 愛情を感じる事が出来るようになっていて なるほど これが愛情なのね と涙できるようになってた


物語を読んだりすると 色んな感情が出てきて しかもその感情を大切に扱うと 自分が満たされるように感じる


昔から 読書は好きだったけれど 今はもっと好きになってるなって思う


読書をしながら感情を認知するのは カウンセリング効果があるのだろうなと思う