数日前の夕方。

潮龍のケージを見ると、水浴び用の容器に顔を突っ込んだまま動かなくなっていた。

砂漠中を彷徨って、やっと見つけた水たまりの水を飲もうと顔を突っ込んだところでこと切れた、みたいな・・・

 

「わっ!ヤバ!」と、慌てて潮龍を持ち上げたが全くの無反応。

あちゃ~、と思ったが身体は膠着している訳ではなく、かすかな反応も見られたので、とりあえず床材の上にそっと置いて様子を見ることに。

 

暫くは動かずに置いた場所でジッとしていたのが、夜になって見てみると多少動いたかな?いや動いてないかな?って言うくらいの微妙な感じ。

でもまあ、呼吸はしているし大丈夫だろう、と。

 

ウォータードラゴンって言う生き物は何か気に入らない事があって、な気分になると持ち上げようが突こうが反応しなくなる事がある。

この日の潮龍は、まさにこの状態。

ベビーの時だけかと思ったら、良いオッサンになってもなるんだね。

 

 

 

翌朝、いつも通りに水入れの中で顔をあげてこちらを目で追っている潮龍がいた。

 

ったく、ビックリさせるなよ!