お久しぶりです。あまりに久しぶり過ぎて、誰も見ていないかな?

2011年も終わりに近づいてきたということで、今年の出来事を手帳を見ながら振り返って行きます。ちなみに、去年の目標の一つに、「手帳に予定を書き込める生活をする」というのがありましたが、そちらは文句なしに達成できたと思います。

今年の最大の出来事は、大学院進学!

になる予定でしたが,それよりもはるかに衝撃で残念な出来事に見舞われてしまいました。そう、3.11です。

当時,仙台で学部生活最後の年を過ごしていて、卒業間近だった3月11日にあの震災は起きました。あの日のことは今でも鮮明に覚えているし、今後も忘れることはないと思います。

ニュースや新聞で見聞きする震災がまさか自分の身に起こるとは想像しなかったし、ライフラインが断たれ、食事もままならず、布団にくるまって夕方6時には寝るという生活は忘れることはありません。

ですが、辛いことだけではありませんでした。先輩と力を合わせて生活をしたこと、自治会の方々が作ってくれた炊き出しに思わず涙を流したこと、始めたばかりのtwitterを使って情報収集をしたり、国内外からの励ましに心が震えたこと。まさに、今年を代表する「絆」を強く実感することができました。被災地にいることで、本当に強く実感しました。

津波の被害、原発、依然として問題はあると思いますが,復興の日が来ると信じたいです。

3.11の次に大きな出来事、それはやっぱり大学院への進学、ひいては名古屋への移動です。

これまで4年間をすごした仙台と名古屋は、雰囲気が全く違っていました。街の雰囲気、人の雰囲気、すべてが新鮮で新しいものでした。

名古屋に来て,というか、大学院に入って、たくさんの出会いがありましたし、悩むことも学部の頃に比べてはるかに多くなりました。そして、現在も色々と悩んでいますが、悩みながら大きくなっていくんだぜ?

あと、今年は本当にたくさんの場所に行く機会に恵まれました。熊本、鹿児島、京都、筑波、東京、そして、初海外である韓国にも行くことができました。まぁ、全部、研究関連ですけど。でも、色々な場所に行き、人に出会うことをすごく楽しいと思えた一年でした。

包括すると、今年は、人とのつながりを感じた一年だったので、僕の中での今年の感じは「人」ですね。「禿」だろうというツッコミもありましたが、そのツッコミは却下です。実際、今年はそんなに髪の量変わっていません。

2012年、辛いことがたくさんあるのは目に見えていますが,それ以上に楽しいことがたくさんあると信じて頑張っていきたいと思います。あぁ、あとできれば恋愛なぞしてみたいです。恋したいです。あぁ、いや、できればでいいんですよ、できればで。

これを2011年の締めくくりとします。