普段はSF作品を見ませんが、多くの人に絶賛されているということで、「コンタクト」を観ました。


結論から言うと非常に面白かったし、天文の人のみではなく、物理、さらには科学に興味のある人に是非、観てもらいたい作品です。もちろん、科学に興味ない人にもおすすめです。天文に興味を持つのは間違いないです。


僕の中では2010年暫定一位の作品です。


普通、SF作品というと、「そんなこと無いやろーー」という気持ちになりますが、この作品は「実際にありえなくもないSF」で、観ていてぐいぐい引き込まれましたし、何かとがたがた言うエラい人や、ちょっとアレな人々の発言には、「いいから黙れ。」と思うほど、作品にのめり込んでしまいました。


科学だけではなく、宗教、政治がいり混じっているため、一応、立場的には科学サイドの僕としては、「はぁ?」と思う発言は多々ありました。


例えば、「神を信じない人間が人類の代表で地球外生命体に接してはいけない」的な発言などです。


とにかく、やたら神だとか宗教が出てきており、その辺りはやっぱりアメリカ映画だなぁと思いましたが、世界中での宗教の流布率を考えると、それもやむを得ないでしょう。これ以上は何も言いませんが。


地球外知的生命体が、やたら人間くさいことを言うのは少しがっかりでしたが、僕はむしろ、地球外生命体にコンタクトを取ろうとする科学的かつ政治的な人類の挑戦が非常に面白かったし、いつか人類は本当に地球外知的生命体に遭遇することができるのかもしれないという希望を持てました。


それが明日なのか数億年後なのかは分かりませんが。


最後に、劇中で何度も使われ、特に印象に残った言葉を紹介しましょう。

「if it's just us,it seems like an awful waste of space」


宇宙が我々人類だけのものなら、空間のムダだみたいなニュアンスですが、これは非常に名言だと思いました。


ここで僕がアレこれ言うのも何ですので、百聞は一見に如かず、是非、観賞してみてください。きっと、何かしら感じることがあるはずです。


とにかくおすすめ。


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