降りしきる雨の中、素粒子物理の助教の方が、「初期宇宙と素粒子ダークマター」という題で話す天文談話会に出席するためだけに大学にやってきました。これが無ければ、雨の中、大学に来ませんがな。
どういう内容だったのかを説明するには僕の理解が追いついていなかったので、オフィシャルなアナウンスを掲載しますと
最新の観測により、宇宙のエネルギーの中で、素粒子論の標準理論で良く知ら れている粒子の寄与は、たった4%であることが明らかになってきました。他 の25%は、重力のみを感じるダークマター(暗黒物質)と呼ばれている未知 粒子で、残りの71%は、ダークマターとは違う性質を持つ、反重力源である ダークエネルギー(暗黒エネルギー)と呼ばれる未知エネルギーで満たされて いることが分かってきました。 ダークマターとダークエネルギーの候補は我々の標準理論の中に全く見当たら ない事から、標準理論はそれらを含むように変更されなくてはいけません。一 方で、上記の問題以外にも、素粒子論の標準理論に変更が必要だという要請が、 実験的にも理論的にもこれまでにいくつか指摘されてきています。その中で、 超対称性を導入する理論的拡張は、標準理論が抱える問題点を無理なく解決す る可能性があることから、とても魅力的な新理論であることが知られています。 興味深い事に、超対称性理論、もしくはそれを重力まで含むように拡張した超 重力理論に登場する粒子の中にはダークマターの候補が自然に予言されていま す。 そうした新理論の検証は、地上実験では不可能であることも多く、最近新しい観測が 続々と報告されている宇宙陽電子観測、 ガンマ線観測、をはじめとして、宇宙物理と宇宙論に無矛盾かどうかををチェックす る事が 唯一の方法である場合があり、地上実験と相補的な役割を持っています。 このセミナーでは、宇宙物理と宇宙論を用いるさまざまな超対称性粒子の検証 方法とその最新結果について非専門家の方々にも理解していただけるように、 出来るかぎり分かりやすく紹介したいと思います。
とのことです。あまり内容を理解できませんでしたが、ダークマターの候補としてのSUSYの話や、これらが観測的にはどのように検証されるか、また、フェルミ衛星の観測結果などを話しておられました。
最初の理論的な話は正直、素粒子理論の話で馴染みのない話題でしたが、後半の観測と絡めた話は分からないなりにも面白そうだと印象を受けました。
それにしても、H先生が相変わらず、鋭く突っ込んでいましたね。今日知りましたが、彼は天文出身ではなく、物理出身らしいです。天文の先生って物理出身が多いからなぁ。ただ、H先生の知識の幅はかなり広く、キレがあってすごいなぁと常々感じています。
そんなH先生に「若い内はとにかく勉強した方がいい」とトイレに行くエレベーターの中で言われました。最近、勉強したい気持ちがちょこっと右上がりな自分としては、この機会に物理と天文を勉強したいですな。ちなみに、H先生のところの学生である4年生の先輩は、学部生のうちから出張を経験しているみたいで、本人もやる気満々なんで、自分も見習えたらと思います。
そういえば、談話会に二年生が参加していてビックリです。どんだけ、やる気あるんだよ・・・3年生の立場が無いぜよ。
あと、12月には「超新星メカニズムとニュートリノ核物理 」というタイトルのGCOEセミナーがあるそうです。これも是非、聞きに行かないとな。
どういう内容だったのかを説明するには僕の理解が追いついていなかったので、オフィシャルなアナウンスを掲載しますと
最新の観測により、宇宙のエネルギーの中で、素粒子論の標準理論で良く知ら れている粒子の寄与は、たった4%であることが明らかになってきました。他 の25%は、重力のみを感じるダークマター(暗黒物質)と呼ばれている未知 粒子で、残りの71%は、ダークマターとは違う性質を持つ、反重力源である ダークエネルギー(暗黒エネルギー)と呼ばれる未知エネルギーで満たされて いることが分かってきました。 ダークマターとダークエネルギーの候補は我々の標準理論の中に全く見当たら ない事から、標準理論はそれらを含むように変更されなくてはいけません。一 方で、上記の問題以外にも、素粒子論の標準理論に変更が必要だという要請が、 実験的にも理論的にもこれまでにいくつか指摘されてきています。その中で、 超対称性を導入する理論的拡張は、標準理論が抱える問題点を無理なく解決す る可能性があることから、とても魅力的な新理論であることが知られています。 興味深い事に、超対称性理論、もしくはそれを重力まで含むように拡張した超 重力理論に登場する粒子の中にはダークマターの候補が自然に予言されていま す。 そうした新理論の検証は、地上実験では不可能であることも多く、最近新しい観測が 続々と報告されている宇宙陽電子観測、 ガンマ線観測、をはじめとして、宇宙物理と宇宙論に無矛盾かどうかををチェックす る事が 唯一の方法である場合があり、地上実験と相補的な役割を持っています。 このセミナーでは、宇宙物理と宇宙論を用いるさまざまな超対称性粒子の検証 方法とその最新結果について非専門家の方々にも理解していただけるように、 出来るかぎり分かりやすく紹介したいと思います。
とのことです。あまり内容を理解できませんでしたが、ダークマターの候補としてのSUSYの話や、これらが観測的にはどのように検証されるか、また、フェルミ衛星の観測結果などを話しておられました。
最初の理論的な話は正直、素粒子理論の話で馴染みのない話題でしたが、後半の観測と絡めた話は分からないなりにも面白そうだと印象を受けました。
それにしても、H先生が相変わらず、鋭く突っ込んでいましたね。今日知りましたが、彼は天文出身ではなく、物理出身らしいです。天文の先生って物理出身が多いからなぁ。ただ、H先生の知識の幅はかなり広く、キレがあってすごいなぁと常々感じています。
そんなH先生に「若い内はとにかく勉強した方がいい」とトイレに行くエレベーターの中で言われました。最近、勉強したい気持ちがちょこっと右上がりな自分としては、この機会に物理と天文を勉強したいですな。ちなみに、H先生のところの学生である4年生の先輩は、学部生のうちから出張を経験しているみたいで、本人もやる気満々なんで、自分も見習えたらと思います。
そういえば、談話会に二年生が参加していてビックリです。どんだけ、やる気あるんだよ・・・3年生の立場が無いぜよ。
あと、12月には「超新星メカニズムとニュートリノ核物理 」というタイトルのGCOEセミナーがあるそうです。これも是非、聞きに行かないとな。