一般相対論は時空の構造を決めるため、宇宙論でも使われており、壮大な理論のイメージがあるが、その基礎は局所慣性系や一般共変性、(もちろん、特殊相対論にも)に支えられており、大局的ではない。


しかし、局所的な議論から出発した理論が、宇宙の構造を決めたりと、大きな舞台で活躍するのを見ると不思議な感じがする。