今日は一日中、レポート関連の調べ物で終わってしまった・・・

coherency matrixに始まり、CMBの偏光やらE-mode、B-modeについて調べていました。この辺りの話は現在の先端の研究らしく、教科書にはあまり載っておらず、review論文や、講演会の資料に目を通していました。

そして、調べているうちに気づいたのですが、CMBの偏光についての研究をしているグループは日本では意外と少ないということです。研究をしているのは、 天体物理学2の授業を担当しているH先生(というか、レポートを出した張本人)やKEKのQUIETグループ、他には名大のAT研あたりしか僕には分かり ません。他にもやっているところはもちろんあるのでしょうが、僕が知っているのはこれくらいです。

というか、CMBは色々と初期宇宙に関する情報を持っているみたいですね。温度揺らぎについての情報をWMAPが観測したのは有名ですが、B-mode偏 光を観測することによって原始重力波の存在を証明しようという試みがKEKを始め、世界中で行われているらしく、うちの超優秀な大学院生もプロジェクトに 参加しているみたいです。

ちなみに現在、テキサス大で教授をされているKさんもうちの卒業生で、博士課程の時にWMAPの主要メンバーに加わっていたとか。スゲェ、スゴスギルゼ・・・・・

inflation、gravitational wave、CMB、gravitaitonal lens・・・これらのことに現在、とても興味があるのですが、最先端では何が行われているのかいまいちよく分からないため、せめて、関連する事柄がレ ポートに出たときは、どんどん自分で調べていきたいものです。

個人的にはinflation、gravitational wave、CMBは初期宇宙を探る手がかりで、gravitational lensは現在の宇宙の構造、例えば、dark matterの分布などを探る手がかりという感じがします。まぁ、いずれにしろどの分野も自分の通う大学で研究が行われているというのは嬉しい限りです し、この大学を選んで良かったと思える瞬間ですよね。

正直な話、東北大に来たときは自分自身があまり東北大について知らなかったこと、「第一志望はゆずれない」予備校に通っていたのに、易々とゆずってしまった手前、少し凹んだっていうのはありましたよ。

でもね、大学入学前なんて大学の表面的なことしか見えていないわけで、入ってみて分かる良さなんていくらでもあるわけ。そもそも、入学当初は天文学専攻が あることすら知らなかった自分が天文学専攻に所属して、色々と勉強をするにつれてこの大学の良さを肌で感じ、今では大学に誇りを持ち、研究第一主義の歴史 に泥を塗らない学生になりたいという気持ちもあります。大学院だって内部進学しようという気持ちが強いです。

入学当初は「東北大の院でいい」と思っていましたが、今では「東北大の院がいい」っていう気持ちに変化しました。

ありゃ、後半、話がずれましたが、要は大学生活は時間がたって良さが分かるということ、あとはCMBって面白そうだーーってことです。

物理系で学科配属を悩んでいる皆さん、宇宙地球物理学科の天文学コースも是非、検討してみてくださいね。やりたいことが見つかるはずだし、universeがきっとあなたを魅了しますよ。

さて、reviewに戻るか。