予定より2日早く統計力学の教科書の第五章が終了。


二分子原子の比熱について古典的な二体問題として取り扱うと実験データと合わない結果が出てしまうし、不自然な仮定で実験データと合うような結果が出ても胡散臭くて困ったなということで、ハミルトニアンを重心運動と相対運動に分けて、シュレーディンガー方程式を書き、予想されるポテンシャルの形を代入して、量子力学的な二体問題を解きましょうと。


このとき、古典では出てこない回転による項が出てきて、二分子原子には回転の自由度と振動の自由度があるという、高校の化学で聞いたことがあるような話が出てきました。


そんでもって二原子分子の比熱は室温では重心の運動と回転の自由度だけで決まるという結果が得られ、それが実験データとも合うという流れで勉強しました。。


それにしても統計力学は応用範囲が広いね。


今日からは結晶の比熱や格子振動について学習していきます。