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ブラケット・・・・それはカギカッコを表すbracketをかの天才Diracがもじって使い始めた量子力学の体系を構築するにあたり用いられた記号です。



今日も日付が変更する前に帰って来ました。


最近、天文の友人と図書館に行って勉強をするというのが日課になりつつありますね。今日も量子力学演習をやっていましたが、いよいよ最後と目される№9に手をつけ始めました。


量子力学の体系についての問題でブラケットの話が出てきました。この辺の話は何回か読みましたが、今回の演習を通して理解が深まったような気がします。


具体的には「表示」についての理解ですね。ケットベクトル|ψ>が表すのは「状態」であり、それを位置や運動量でparameterizeしたのがψ(x)やF(p)等で表わされており、数学的にはこれら二つはFourier変換で結ばれているため物理的情報は全く同じなんだということですね。


つまり猪木・川合の教科書でケットベクトルの時間微分が偏微分ではなく常微分の形になっているのもケットベクトル自体は位置変数や運動量変数などを含んでいないから当たり前なわけで・・・


演習問題を解いているうちに量子力学の体系への興味が湧いてきましたよ。メラメラ


あと大問2つで終了なんですが、最後の問題は何か面白そうですね。パッと見、ゲージ変換を取り扱っているみたいでしたし。その前に、Heisenberg方程式から位置と運動量が古典的関係を満たしていることを示すという問題を片付けようと思います。


話変わりますが、ノーベル賞の授賞式が行われたみたいですね。最近、帰ってくるのが深夜のため、その映像を全く見ていません・・・


益川先生は相変わらずの雰囲気だったのかな?とりあえず、面白いものを追っかけるマスコミの取材で疲れていないと良いんですが・・・・


歴代の授賞式の雰囲気を見た感じでは、本人はもとより、それを支えた家族や同僚の方々の感動もひとしおのように見えますので、きっと日本人受賞者のご家族も大変感動しているのではないでしょうか?


最近、沈静化したノーベル賞フィーバーですが、物理を学ぶ人達の間には大いに刺激を与え、今後の勉強、研究の励みになったのではないかと思います。