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最近、久々に教科書とは別の物理の本を読んでいますので紹介させていただきます。


岩波新書「宇宙論入門」(佐藤勝彦)


著者に関してはもはや説明のいらない有名人でしょう。


新書と言うことで式はほとんど出てこないし、比較的容易な言葉で最新の宇宙論について書かれています。


内容は筆者の名を知らしめたインフレーション理論の説明から最近流行のブレーンの話などが書かれた理論がらみの章とダークマターやダークエネルギーなどの観測的宇宙論の話に分かれています。


ワインバーグ・サラム理論にインフレーションの着想を得たとか書かれていると勉強したくなるじゃないですか・・・


話変わるけど、物性から素粒子への着想を得るってしばしばありますよね。南部先生の自発的対称性の破れだって、超伝導に関するBCS理論から発想を得たらしいし。


また、佐藤先生も最初は原子核の方で超新星の研究をしていたけど、そこからインフレーションに至っているわけですから、他の分野もある程度学んだ方がいいんだろうねという気になります。多分、割と時間的余裕のある学部生のうちはそれが出来ると思うので、やはり学部生のうちで時間を有効に使って勉強したいと思うわけで・・・


勉強メインで時折、バイトしたり友人と遊んだりというのが理想的です。

ちょっと話はそれましたが、700円という値段で手に入り、内容が充実しているので割とおすすめな一冊です。


さて、今日は早稲田からこれまた有名なM教授をお招きしての講演会があるので入ってきます。