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先ほど書いたIMPUの講演会のビデオを見終わりました。


ダークマターを中心にした加速宇宙の話や、もしかした一般相対論が書き直されるかもしれないという話、そして宇宙の未来についてかなり分かりやすい説明が繰り広げられていました。


う~ん、このまま宇宙が膨張し続けると将来の研究者が観測できる銀河の数って減ってしまうのか・・・


今のうちにバンバン観測しないとなぁ。と言っても、かな~り先の話になると思います(笑)


個人的には質疑応答の時が面白かったですね。


必ず、宇宙についての話をすると、「ビッグバン以前はどうだったのか?」とか「ビッグバンはある空間の中の一点で起きたのではないか?」的なことを尋ねる人がいます。純粋な疑問の人もいれば、確信犯的に「ビッグバンは間違っている」的なニュアンスを含めての問いかけである場合もありますが。


それに対しての村山先生の解答は「分からない」でした。ビッグバンがどうして起きたのかはまだ分かっておらず、今後のstring theoryが何らかの解答を与えるかもしれない的なことを言っており、観測の結果からビッグバンはあったが、それ以前に対しては分からないことが多く、科学には適用範囲があるみたいなことも言っていました。


まさにその通りだと思います。科学は万能というわけではなく、限られた適用範囲で成り立つもので、その範囲から出た問いかけに対しては、何ら解答を与えないものだと僕は思っています。