にほんブログ村 科学ブログ 物理学へ

先日、京大で益川先生の講演会が開かれたらしく、以下のサイトでその一部始終を見ることができます。


http://ocw.kyoto-u.ac.jp/


ということで、僕も見ていたんですが色々と参考になりました。


まず、一番印象に残っているのは「友達と議論をしろ」ということですね。メディアでもそのことを言っていましたが。やはり先輩と議論しようと思っても一方向的になってしまうかもしれません。


それに対して同学年の友人との侃々諤々の議論では意見が双方向的になり、白熱した議論が繰り広げられます。


また、同じ本を読んでも受け取る印象が違うので、そのあたりの議論も理解を深めるのに役立つらしいです。


確かに同学年の友人との議論は遠慮することがないため、結構、自分の意見をぶつけられると思います。僕も友人と議論する時、「それは違うだろ?ていうか、俺の言っていること正しいだろ?」くらいの気持ちで発言することもあります。


まぁ、結局間違っているのは僕なんですけどね。


専門課程が始まった今、同学年の人達と白熱した議論をしたいものです。また、先輩だろうと自分の考えを主張できるような強き心と、きっちりとした考えを持ちたいですね。


他に印象に残った言葉は「高眼手低」です。本来は腕のない医者を揶揄するという意味で良い意味ではないらしいですが、益川先生はこの言葉を「高い位置に目標を設定し、出来るところからこなしていく」という意味で使用していました。


言われてみれば当たり前なことですが、当たり前のことほど実行するのが難しいものです。


僕はまず目標を設定することから始めないとなぁ。


他にも研究以外の楽しみを見つけたり、自分の専門以外の分野も浅く広く学ぶほうが良いとかおっしゃっていました。


最後に、「必然性の哲学」という先生の恋愛観を語っておられましたが、おっしゃっていることが僕の母と全く同じで笑えました。恋愛は「したい」と思ってできるものではなく、自分のやるべきことをやっていれば自然と機会が巡ってくるみたいなことです。僕は、その言葉を信じたい・・・・


とまぁ、一つの質問に対して多くの回答を示してくださっていて、話を聞く側としては大変ありがたい講演でした。