どうやらノーベル医学・生理学賞の受賞者が決まったみたいですね。
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"for his discovery of human papilloma viruses causing cervical cancer"という理由で
物理学賞等も明日から発表されていくようです。
科学に興味の無い人もメディアを通じて、ノーベル賞の存在を知ると思いますが、正直、メディアが伝えることなんてアレです。
LHCの記事でブラックホールばかり取り上げ、マイナスイオンとかを平気で取り上げるのがメディアです。これだけ言えば、僕の言いたいことは伝わるんじゃないでしょうか?
そもそも、ノーベル賞は純粋な実績だけではなく政治的な背景もあるんで、やや懐疑的に見る人もいると思います。誤解の無いよう付け加えときますと、賞をうける実績は意義あるものばかりです。
さて、物理学賞は明日発表みたいですが、どうなるんでしょうね。最近、実用化されているものが取り上げられる機会が多いのにはいささか疑問が残ります。今年は素粒子理論で来るのかな?
産業方面にばかりに走るのはやめてほしいところです。確かに暮らしを豊かにする発明も科学の目的の一つとは思いますが、それは科学の主目的ではないと僕は思います。実用化とかをさっぴいて、実験や観測と整合性のある理論はそれ自身が人類の知的財産へ大きく寄与しているものではないでしょうか?
小柴さんがニュートリノ天文の開拓したときに、「何の役に立つんですか?」と真剣に質問した人は、科学の貢献が形あるものばかりではないということを考えてもらいたいものです。