「物理法則はいかにして発見されたか」(R.P.Feynman)(岩波書店)
かの有名なFeynman先生による一般向けの物理の講義というか物理の考え方の講義本です。
個人的には数式をあまり使っておらず、文字による説明や用語を用いないため、まわりくどい感じもしましたが、物理を学んでいない人からすればその方が分かりやすいのかなと思います。
しかし、所々に垣間見ることができる彼一流の視点からの言及は物理を学ぶ者もはっとさせられます。
後半は量子電磁気学の講演で、数式もバンバン出てくるため、興味のある人だけ読めばいいと思いますが、前半は物理を学ぶ、学ばないに関わらず読んでもらいたい内容です。特に、第七章の「新しい法則をもとめて」は是非、読んでもらいたいですね。
よく、「~は間違っている」的なことを言う人がいます。相対論などがその代表例でしょう。また、物理と哲学をごっちゃにしている人なども第七章を読んでもらいたいです。科学に対する姿勢の一例を彼が示すことによって、自分の考え方に対して、もう一度考え直すきっかけになると思います。
また、単に理論だけを学べばいいと思っている人も、科学的な姿勢を学ぶことで今後の勉強に対する姿勢に変化が表れるかもしれません。
どのような内容かを具体的にまとめられるほど文才があるわけではないので、とりあえず自分の感想を書いてみました。
こんなものでいいのかな。