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世田谷区の筋肉治療院【フィジカルテックス】の松岡です。ニコニコ

 

 

近もライブ、レコーディング、テレビ等で様々なボーカリストの歌を聞いています。ウインク

 

若い方ももちろん身体の状態でパフォーマンスが左右されていますが、キャリアを重ねるほどに歌えなくなっていく方も拝見します。ショボーンショボーン

 

 

日、昔から個人的に好きな女性アーティストがテレビで歌っていました。

 

サビの高音はかすれ、ブリッジの低音は声量が無く、立ち上がりが遅くてコンプがかったような声でした。

 

お会いしたことはありませんが、すごく残念でした汗汗

 

 

ぜこのようなことが起こるのか?

 

普通に考えると、売れて音楽漬けの生活が出来ているわけで、若い時と比べて下手になることは少ないはずです。

 

ボイトレを受けたりしているならなおさらです。

 

現に、楽器を演奏するスタジオミュージシャンの方はどんどんうまくなり50,60代のかたも数多くいらっしゃいます!!

 

 

歌だけが衰えるのはなぜか?

 

 

スポーツ選手だと、どの競技もキャリアハイは20代くらいですよね。

 

60代の選手がトップに立てる競技は基本的にありません。

 

では筋肉が衰えると、歌は歌えなくなるのか?

 

そうではありませんドンッ

 

考えてみてください。

 

高齢のカラオケ好きの素人でも変わらず歌える人はたくさん居ます。

 

では、素人と違ってライブやレコーディングで喉を酷使していることが原因でしょうか?

 

そうではありませんドンッ

 

他の職業でも絶えず喉を酷使する職業もいます。

 

 

必要なのは正しいメンテナンスです。

 

 

その中でも特に大切なのは血流です。

 

人に限らず、生物には自己治癒力が備わっています。

 

すり傷でも、骨折でも勝手に治ります。

 

自己治癒には必要なのは血液です。

 

血液が滞っていては治ることはありません。

 

 

しかし、必要のないアイシングで血流を阻害したり、ステロイドや抗炎症薬を使うことでも血流は悪くなります。ガーン

 

 

もちろんタバコや過度の飲酒もそうですね。

 

 

炎症は治癒反応のステップのひとつです。

 

炎症を止めることは、自然な治癒反応を止めることです。

 

 

そもそも喉の炎症などは、微々たるものです。

 

例えば、転んで足を擦りむいた時の方が遥かにひどい炎症が起こっています。

 

もちろん、職業としている以上スケジュールは簡単にずらせませんが

 

もういちど身体の仕組みを理解し、いたわりましょう。おねがい

 

 

 

 

PS

 

ちなみに、骨も筋肉も皮膚や爪のように常に新しく生まれ変わります。

 

「もう、年だから」

 

ということはありません。

 

生きている限り何度でもやり直せます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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