Appleという会社は先駆者であるが実は保守的な会社でもある。
保守的というのは語弊があるかも知れないが、なんでもかんでも最新のものを投入する会社ではないということだ。
Intelの新型CPUのSkylakeは発売してすぐに搭載されたわけではない。
2015年8月、つまりは発売から8ヶ月経ってようやく搭載された。
Skyalakeを搭載したノートPCなどすでに市場にはいくらでもあるし、もう少し待てば次のCPUも発表されるかも知れない。
でもAppleはいつもそうだ。
待たせるかわりにそれなりのものも与えてくれる。
ネットを見渡せばMacBookは非力だというレビューがある。
マシンパワーを必要としない作業ばかりでタブレットに時代がシフトしてきているこの世の中でパワフルなマシンが必要かという声もある。
今ではiPadProなどというタブレットも発売され、そのマシンパワーは過去6ヶ月発売されたPCを凌駕するだけの性能だという。
そんな優れたものを持っているのになぜMacBookを出すのか?
それを理解できる人だけがMacBookを買えばいい。
12インチの持ち運びできるRetinaディスプレイのノートPC、拡張性は乏しくProの名を冠することのない異色のPCだ。
iOSではなくMacOSでのモバイルの到達点と考えるのか、単純にProとの比較で非力なマシンと考えるのか。
A9Xというとてつもない異色のCPUを生み出したAppleが、なぜそれをMacBookに搭載しないのかといえば、現段階ではCoreMがベストであると判断したからだろう。
MacBookのボードを見たことがあるだろうか。
Appleのサイトで調べたことがある人はあると思うが、あのボードサイズならば容易にiPadにだって搭載できると思う。
本当に小さい”それ”はノートPCに収まっている。
その余ったスペース一杯に電池が搭載されている様を見ればどれだけAppleが真剣に作ったのかわかる。
実際にMacBookに乗り換えて一週間使ってみたが、CPUのストレスはほとんどない。
あるのはメモリのストレスが若干だけで、それを補ってあまりある稼働時間と軽さと薄さが手に入った。
PhotoshopでA4サイズのポスターを作ってみてもほぼ問題なく、とても気に入っている。
でも私のようにPhotoshopでA4を作成する人が一体どれだけいるんだろう?
ほとんどの人はそこまでの作業はしないはずだ。
だからMacBookでいいのだと私は思う。
MacBookからあえてProを外したのは、Appleからのメッセージであると私は思う。
一般ユーザーに対する最良のマシン。
プロユースで使われることなど想定していない!
プロユースのPCと比べて劣ってるだなんだと躊躇しないで、MacBookを買うべきだ。
それがAppleからの非プロユーザーへの答えだ。