いつもお読みくださり、ありがとうございます。

函館もようやくサクラが咲きました。
少し暖かくなって、ようやく春がきました。

息子も中学校に通い始めて、約1ヶ月たち、いろいろありました。
何といっても、忘れ物と無くしものが多い。

先日、ノートを無くしてしまい、探したけど見つからないので、新しいノートを代わりに持っていきました。

そこから事件に発展。
先生「なんで、違うノートを使っているんだ?」
息子「ノートを無くしたので、探している間、別なノートを使っています。」

先生「それは忘れたというんだ!」
息子「いえ忘れていません。代わりを使っているのです。」

ふてくされた態度になり・・・

先生「無くしたのはお前の責任だ。ノートひとつ管理できないでどうするんだ!ふざけるな」

先生が、新しいノートを取り上げ机にバンバンと叩きつけ、ノートを投げて、それを拾い、机をまたノートでバンバン叩いた。

先生「誰が悪いと思っているんだ‼」
息子「僕が悪いです。すみません。」

とふてくされた態度で言ったそうです。
(その時を再現して見せてもらったら、ふてくされた態度でした。)

「その後で、担任の先生に呼ばれて、怒られた理由を再度説明してくれたけど、さっぱりわからなかった‼」と言って息子は納得いかないようだった。

納得いかないから、ふてくされた態度になった。納得できれば、本当に悪かったという態度をとる。良くも悪くも素直なわかりやすい子なんです。

そこで学校に、「どういう意図があって、そのような指導になったのか教えて下さい。」と聞いてみました。

①ノートを無くしたという報告が無かった。
②自分が悪くないというような、言い訳をし、態度が悪かった。

ということでした。「大声を出して叱ったのは事実です。」とも言っていた。

そこで私から伝えたのは、息子に残ったのは「ノートをバンバンされた事と、恐怖と戸惑いです。
大声を出しては、伝えたいことは伝わりません。
次の授業はどうしたら、良いのでしょう?困っています。」
と伝えました。

うちの息子が、発達障害ぽいのは確かですが、その先生の発言と行動で、他の子はわかるのだろうか。

息子の特性は、小学校から中学校にきっちり引き継ぎがされていたし、毎日三回カバンを確認するけど、忘れるし無くなる。



忘れ物をしてはいけない理由ってなんだろう?

自分が困らないように気をつける。
困ったことが出てきたら、それに代わる何かを冷静に考えられれば、乗りきれると思うのですが・・・。

忘れる子=いけない子
ではない。

以前は、忘れ物があったときは、そこから授業に参加できず、困っていた。
代用できれば、大丈夫!と気づいてから、代用を考えるようになっていたので、問題がまぎれていたのだが、それが通用しない。

これってどうなんだろ?
障害だとか関係あるだろうか。

結局、探している間、新しいノートを使ってよいことになった。ノートは、しわしわですけどね。

ちなみに、その息子の話しを一緒に聞いていた娘は、「ノートきっちり弁償してもらい、教育委員会に電話でしょ!」

もっともそうなんですけどね。
まぁまだ4月、始まったばかりです。