ギターズリポート

ギターズリポート

思い出のギターMOONのストラト探しから始まったブログです
思った以上にデータが見つからなかったので、少しでもお役にたてればと思います

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昔アウトドアの仕事をしていた時にバースデーランタンという言葉がありました。
ランタンで有名なコールマンのガスランタンを自分の生まれた年のランタンを集めるという一種の流行りです。アウトドアにのめり込んでいくと誰もが一度は突き当たります。

まぁ趣味の世界なのでヴィンテージ感と所有感を楽しめるわけなんですが
ギターにも当てはまるんじゃないかと思って、色々と調べていったことがこのギターを手にするきっかけでした。

そして、やっと手に入れたのが自分が生まれた年のグレコのEG-650Sです。
グレコに関しては色んなサイトで語られているので、その辺は端折ります。

まずはレスポールが欲しかったのでレスポール探しから始めました。

レスポールといえば、もちろんGIBSONが有名ですよね。ですが、やっぱり高い!!
そこで値段も手ごろそうなグレコに目を付けたんですがこれがまた大変でした。

私の生まれた年、1974年というのはまずシリアルがないので、ピックアップの裏にあるシリアルで判断するしかないそうです。
こちらでお世話になりました。

https://jk-guitars.jimdo.com/greco%E3%81%AE%E3%83%8F%E3%83%A0%E3%83%90%E3%83%83%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%81%9F%E3%81%A1/


だって、ヘッドのロゴでも1974年だけで3種類もあるんですもん。

http://welcome.main.jp/judge/?p=502

で、調べていくと1974年のカタログが2つも出てきたw

1つはコレ
http://brochures.yokochou.com/guitar-and-amp/greco/1974/jp_index.html

1974年4月という記載があります。

そしてコレ
http://psyco.jp/greco/cata02.html

1974年11月という記載です。
つまり1974年で前期と後期に分かれてるんですね。
これの違いを把握することから始めました。


まず、このグレコというメーカーのカタログ
表記が雑ですw
昔ってこんなんで選んでたんですね。


次に前期と後期でシリーズやスペックが違うんです。

何か違いはないかと探していると・・・見つけました。

前期はすべてのEGシリーズのノブがトップハットノブなのに対して後期のEG-650(Nは除く)とEG-800はスピードノブ仕様に変更されてました。
何故かは不明。

これでまず前期か後期かわかりますね。

そして、見つけたギターが表題のギターでした。

1974年後期のEG650S(650Sは後期モデルのみ記載)

ボディ:メイプル
ネック:3ピースメイプル
指板:エボニー
ピックアップ:ネック、ブリッジ共にゼブラタイプのU-1000(おそらくMAXON製)
カラー:サンバースト
ノブ:スピードノブ×4

ペグ:星ペグ
スイッチ:3回路切替トグルスイッチ
仕様:セットネック、コンターボディ、セミホローボディ

定価;65,000円

 

で、色々調べてはみたんですが、まぁこのEG-650Sの情報の少ないこと!w

しかも、間違って書いているような記事もチラホラ見かけて、ホント苦労しました。

 

では、これから答え合わせの時間ですw

 

まず、ヘッドのロゴ

 

rに輪っかが付いてるタイプなので

この表を見る限り73~75年であることが確定

 

そして、シリアルは記載なしの星ペグ仕様

カラーは後ろが単色塗装なのでおそらくサンバースト

 

バックはコンター仕様です

 

次にピックアップ

ホールピースが両方ともに丸いタイプなのでU-1000であることと

 

裏の型番の2桁目が4で始まっているので1974年製であることが確定

 

そして、ノブの形状

スピードタイプノノブですね。

 

この表記に間違いがなければ

 

オークションで手に入れましたので、保証書など確定する要素がなくピックアップを取り換えられていたらもうお手上げなんですが、1974年後期に発売されていたEG-650Sでほぼ間違いないという結論となりました。

ヘッドの根元に傷がありましたが、そこそこ綺麗な状態でした。フレットは5分以下w
まあ、43年経ってますからリフレットでもしてない限りこんなもんでしょう。
電装系はガリもなく良好で、ピックアップもサビがありましたが問題ありませんでした。

セミホロウボディです。


本当はEG-800が欲しくて探してましたが、先にこれが出たのでポチりました。
違いはボディがソリッドメイプルでピックアップがU-2000にアップデートされていますが中々出てこないでしょうねw

上位モデルになるにつれて頭数自体が少ないですから気長に待つとします。

しばらく引いた後は、夢羽工房さんに持って行ってリフレットとナットを交換しようかなと。

ブリッジとテールピース、ペグはまだまだ使えそうなのでそのまま使用すると思います。

 

この歳になって自分と同じ歳に生まれたギターを弾けるなんて夢にも思いませんでしたね。

ま、この趣味は何が良いかというと、自分の生まれた年に作られたギターがあること、そして値段が手頃なことです。

もう少し、早く生まれた人は欲しくてもギブソンやフェンダーしかないので、値段が高くてほとんどの人は買えないでしょう。

 

そして、今回手に入れて思ったのは、本当に早く手に入れておかないと状態の良いものが少なくなっていること。

特に7・80年代物は状態の良いものが少ないです。

 

ギターを買う一つの指標としては、音や外見も必要ですが、少しノスタルジックな気持ちになれる物選びも必要なのかなと思っています。