悪名高き偏差値を、(その3)の例で求めて見よう。

得点 80点

標準偏差 20点

平均 65点

受験者数 30人


偏差値は50+10×(x-x0)/σで求められる。

50+10×(80-65)/20

=50+10×15/20

=50+7.5

=57.5


そして当然、得点65点の生徒の偏差値は、

50+10×(65-65)/20=50


標準化量を10倍して50を足しただけなのね。標準化量は平均0、標準偏差を1にしているものだった。