今回はArun Karnwalさんたちのレビュー(2023)を
参考にしたバイオサーファクタントのお話です。
バイオサーファクタントというのは
界面活性剤としての機能を持った天然素材です。
1970年代から研究されていて
ここ数年でバイオサーファクタントを使用した
化粧品も発売されているようです。
化粧品の発売までにかなり長い月日が経過していますね
そもそもバイオサーファクタントを生み出す菌を見つけて
そのバイオサーファクタントにどのような特徴があるのか?
どうすれば効率よく機能を発揮できるのか?
毒性の有無や人体への影響はどうか?
などなど多くのことを確認するための長い長い道程があったようです。
化粧品における界面活性剤の主な役割は
乳化、洗浄、保湿の3つです。
そのためにそれぞれの機能に合った界面活性剤が
使用されています。
現在使用されている界面活性剤は石油から作られているものもあり
人によってはこの石油系界面活性剤が合わないこともあるため
そういった方は植物から作られる界面活性剤を使用している
化粧品を購入されているのではないでしょうか。
バイオサーファクタントは石油系、植物性に続いて
新たな選択肢の一つとして長い時間をかけて誕生しました。
大きな特徴は
菌によって自然に作られたものなので分解されやすく
自然にも優しいということです。
洗剤などの界面活性剤による海洋汚染とか問題になっていますよね![]()
人工的に合成された界面活性剤は皮膚常在菌叢を壊してしまい
皮膚に悪影響を及ぼすこともあるようですが
バイオサーファクタントは常在菌叢に悪影響を及ぼすことは
少ないという報告もあります。
現在使用されている化粧品がなんとなく合わないと思われた方は
界面活性剤の違いで選んでみても良いかもしれませんね。
「バイオサーファクタント 化粧品」で検索するだけでも
いくつか商品を調べることができますので
興味のある方は検索してみると良いかもしれません。
今の自分に合った化粧品を見つけるって
大変ですけど
楽しい作業でもありますよね。
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