本日の朝日新聞です
千葉大の研究部グループが
ぜんそく重症化のメカニズムを解明とありまして
その原因が病原性T細胞が出すたんぱく質一種で
それに刺激された好酸球が気管支周囲組織の線維化を
促進するというものでした
なかなか周径が細くなりにくいリンパ浮腫も
この線維化が一つの原因なんでしょうけど・・・
なかなか手ごわいんですよね
リンパ浮腫の組織の方が正常な組織より好酸球が多いとか
炎症を抑える２型マクロファージが少ない傾向があるとか
報告がありますし、治療効果が出にくいリンパ浮腫の場合
刺激が加わるとすぐに炎症起こして
腫れたり、線維化して硬くなったりするんですよね
リンパ管の変性や組織の線維化など分かってきていることも
多いのですが、その対抗策となるとエビデンスは乏しく・・・
一人ひとりのセラピストの技量に委ねられているのが現状ですね
ぜんそく治療の研究がそのままリンパ浮腫の治療にも
役立ってくれたりしないかなぁ
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