手や足が腫れたからといって、いきなり足にバンテージを巻けば効果が期待できるとは限らないことは前回書きました
今回は浮腫の状態とバンテージの巻き方に関してです
指で押したときに凹みができやすい状態の軟らかい浮腫では、弾性包帯を巻いていくだけでも効果はあるかもしれません
ただ、弾性包帯を巻いて細くなる時には、間質の水分が優先的に流され、リンパ浮腫の特徴であるタンパク質や脂肪はあまり回収されていません
そのため、巻き続けるとタンパク質や脂肪が固まりやすくなり、指で押しても凹まない硬い浮腫になる可能性があります
それを防ぐために、弾性包帯を巻きなおす前には間質をやわらかくする目的でドレナージなどの手技を行います
指で押したときに凹みができない硬い浮腫では、皮下でタンパク質や脂肪が硬くなり炎症を起こし線維化を生じていて硬い状態なので、弾性包帯を巻くだけではあまり効果は期待できません
こういった状態では、波型や点状の硬めの素材を巻いて、その上から弾性包帯で押さえることで、皮下組織の硬い組織を細かく壊していきます
こういったバンテージを続け、皮下の組織を軟らかくすることで、その組織に囲まれているリンパ管や血管が働きやすくなり、余分な水分やタンパク質、脂肪の吸収を行いやすくなることで、浮腫の改善が期待できるようになります
組織の状態に応じて、バンテージの巻き方を考えて行いましょう![]()
強く巻かないように注意してくださいね![]()
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