高齢者の足のむくみの原因はいろいろあります
以前書いたように、内科疾患が原因の場合は対応する際に注意が必要となります
以前の内容はこちら
高齢者の足のむくみですから
加齢による機能低下が原因になることもあります
もともと足は重力に逆らって水分を戻さないといけないため、浮腫みやすい場所です
重力に逆らって水分を心臓へ送り返すための機能がいくつかありますが、加齢により、それらの機能が低下することで浮腫みが出現します
足の方から心臓へ水分を送り返すには、
静脈や間質、皮膚の弾力
腓腹筋、ひらめ筋などの筋肉ポンプ
それらを逆流させないように働く静脈の弁
などがあります
これらは加齢により変性したり萎縮することで、機能が低下し、重力に逆らって心臓へ送り返すことが難しくなります
高齢者施設で車椅子になると、筋肉ポンプが働かなくなるばかりでなく、座っていることで内臓が下がり静脈を圧迫し、股関節が屈曲しているため静脈が折り曲げられ、さらに流れが悪くなり、水分が心臓へ戻りにくくなります
対応としては、長時間の座位はなるべく避け、ベッド上での休憩をとるようにすることがとても大切です
寝たきりを防ぐ、といって管理もせず起こしっぱなしにするのは、最悪のケアですね![]()
座位では、深呼吸や上肢の運動などで体幹を活性化する、そのうえで、下肢の運動などを取り入れるとよいです
自分で動けない方は、リンパドレナージも効果的です![]()
浮腫みを放っておくと、だんだん悪化し、足の痛みや、皮膚の損傷、感染を引き起こす原因となります![]()
高齢者施設への出張も可能ですのでご相談ください
理学療法士による専門性の高い出張講習も地味に人気ですので、ご利用ください![]()
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