乳がんが右なのか左なのかで、リンパ浮腫の管理が変わってきます
リンパ管は最終的に心臓の手前の静脈に注ぎ込みます
この部位を静脈角と呼びます
一般的に、右の静脈角は顔の右側、胸・背中の右側、右腕全体からリンパを回収していきます
左の静脈角へは体のそれ以外の全部からリンパが回収されてきます
そのため、左の乳がんで手術によりリンパ節を切除すると、左腕だけではなく腹部や両足の浮腫を発症する可能性が出てきます
両足や腹部から回収されたリンパを運ぶのは胸管と呼ばれる太いリンパ管で、これは左の静脈角に注ぐのが一般的ですが個体差があり、右の静脈角へ注ぐ人もいれば、胸管が2本あり左右両側へ注ぐ人もいます
ほとんどの場合は左側に注ぐので、左を手術した際には左腕だけでなく両足に浮腫が発症していないか注意することが大切ですが、胸管の個体差を考慮し右の乳がん術後の場合でも腹部や両足に浮腫は無いか確認しておくと良いと思います![]()
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