★右脳占星術講座、次回開催日決定しました!
4月13日(金)10:00~14:00 @Zoom
途中、お昼休憩をはさみます。
料金改定前のラスト講座です。
お見逃しなく!
右脳占星術講座
今回は、メールレターからの一部転載です。
占星術の世界では
太陽は男性性、月は女性性 を表します。
占星術をやっていない人であっても
月のサイクルが、
私たちの女性性と深く結びついていることは、なんとなく想像がつくのではないでしょうか。
なぜか悲しい気持ちになって涙が出る日は、新月や満月だったり......。
生理のサイクルも、月のサイクルです。
出産の日も「新月」「満月」の日が多いことが、統計的にわかっています。
とくに女性の身体は、月の影響が大きいのです。
普段意識していなくても、そう言われると
なんとなく、感覚的にわかる方もいらっしゃると思います。
また、健康や美容、ヒーリングやセラピー、カウンセリングなどのお仕事をされている方も、知識と経験からご存知だと思うんです。
だから、
女性が月のリズムに沿って暮らすこと。
これは、とても自然なことなんですよね。
*
実は、古来から、
日本人は、月のリズムに沿って暮らしてきました。
ですが・・現在、この月のリズムが
失われつつあるって知っていましたか?
*
ずっとずっと昔から、
そして、暦という制度が日本に渡って来きてからも
日本人は月の満ち欠けとともに生きていました。
月のリズムを取り入れた暦を使って生活していたのですね。
ですが、明治時代になって突然、
政府の都合により
月のリズムを取り入れた暦は、廃止されてしまいました。
なぜ、暦を、無理矢理変えたのか?
これには、背景があります。
ひとつめの理由は、明治政府の財政危機。
このタイミングで、暦を切り替えることで、支払いを減らすことができた(旧暦では、13カ月だったものが、太陽暦を採用すれば12カ月になるため)という理由があったと言われています。
そして、ふたつめは・・
少しだけ歴史の話になります。
きっと、明治になってすぐに、月の暦が廃止された理由がわかると思います。
歴史を見るとわかるように、明治政府は当初から、軍事国家をつくる方向へ進んでいました。
具体的には、
・幕藩体制を解体して、中央集権化
・富国強兵政策により、徴兵令が発令
・近代産業の強化
・大日本帝国憲法発布
など、具体的な準備が着々進みました。
そして実際に、日本は明治〜大正〜昭和時代の長きにわたる
戦争の時代に突入していったのです。
このことと、暦(カレンダー)は、一見関係ないように見えるかもしれません。
ですが、よく考えてみてほしいんです。
私たち女性は、戦争を望んだでしょうか?
日々の暮らし、穏やかな気持ち。
母性や家族愛。
これらは、女性が強く抱き、願う価値観。
これって、月の領域なのです。
女性性を大切に扱う社会であれば、誰も戦争など望まないのです。
明治5年。
真っ先に、といっていいほど、早い段階で
月のリズムを取り入れた暦(太陰太陽暦)が廃止され、別の暦(グレゴリオ暦)に変えられました。
この意味を、 よかったら考えてみてほしいのです。
国民から女性性を奪い、月のリズムで暮らす穏やかな生活を奪った理由を。
明治政府が突然、強引に変更した暦。
わたしたちは、
過去に、政府によって切り替えられてしまったカレンダーを
今も、使い続けています。
月のリズムと引き離されてしまった暦を。 |
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