占星術の基礎用語説明。
今日は、サターンリターンについて。
以前、サターンリターンについて書いた記事はこちら。
サターンリターンというのは、土星回帰のことです。
生まれたときに土星があった位置から、時間の経過とともに少しずつ土星はホロスコープ上を移動します。
土星は、1サインあたり、約2年半滞在します。
ホロスコープを一周するのに、約29.5年。
一周すると、トランシット(現行運行中)の土星が、出生図の土星に重なります。
占星術では、これを、サターンリターンと呼びます。
以下は、少しだけ専門的になりますが
土星周期は、約7年単位に4分割することもできます。
土星の影響を、より分割した単位で見ていくの場合は
出生図の土星と、トランシットの土星が、90度・180度・270度・360度(サターンリターン)のアスペクトをとるときのホロスコープを見ていけば良いのです。
90度が4つ集まると、火・風・土・水の4エレメントが揃うことから
90度というのは、ホロスコープ上では、具現化の角度です。
だから、土星の影響が現実にでやすいもの、90度に関わる位置にあるときであり、これは時間にすると、おおよそ7年毎ということになります。
占星術をやらない方には、わかりずらかったかもしれないですね^^;
サターンリターンの話に戻ります。
つまり、多くの人が
29歳から30歳くらいで、1度目のサターンリターンを迎えることになります。
※人によって多少時期がズレるので、正確には、ホロスコープを確認するか、占星術師に見てもらって下さい。
自分だけではなく、同世代の人たちはみんな、この時期が転換期と成り得るのです。
そして、その次のサターンリターンは、さらに約29.5年後。
60歳手前くらいの時期に、2回目のサターンリターンを迎えます。
1度目のサターンリターンでは、どんな変化がありましたか?
土星のハウスによっても、与えられるチャレンジが違ってくるでしょう。
どんなことが起きるのか、人それぞれです。
人によっては、本当に苦しく、辛い試練だったかもしれません。
お客様の話を聞いていると
人生のテーマに沿った生き方をしていると
サターンリターンは、あまり劇的な形では訪れない場合もあるようです。
そして、1度目のサターンリターン以上に、大きな影響があるのが、2度目のサターンリターンです。
1度目のサターンリターンは、人生について考えるタイミングであったり、働き方を変えるようなタイミングだった人も多いと思います。
2度目のサターンリターンは、社会的な人生の総集編のようなタイミングです。
どんな人生を歩んできたか。
自分の人生、役割、使命を全うしてきたか。
社会に対して、どんな影響を与えたか。
どんなパートナシップを築いてきたか。
家族との関係。
1度目以上に、強く問いかけられます。
2度目のサターンリターンは、まだ先だからといって
現実から、目を背け続けていることががあるならば、早めに向き合ったほうが良いです。
長年蓋をしてきた問題は
60歳前くらいに、全部、表にでてきます。
土星が、白日の下に、全部引っ張り出してきます^^;
かつては、凶星と恐れられた土星ですが
今は、もっと柔軟に、解釈できる時代です。
善悪の二元論ではなく、人生全体を俯瞰しながら
「今」に向き合うために
占星術・ホロスコープは、使うことができます。



