いや、、、、今更過ぎなんですが、、、、
フラット35の説明せずに40記事書いたのに気が付いたので、今更まとめます。
仕事出来ない奴見本市2023 inビックサイトが開催されたら自分、出展確実なので呼んで下さい。
住宅ローン=フラット35 だと自分はマイホーム計画初期に勘違いしていたので、どなたかの参考になれば幸いです。
フラット35とは?
住宅ローンは銀行ローンとフラット35に分かれます。
一番の違いは発売元が民間か?公的か?です。
銀行ローンは民間、フラット35は公的(住宅金融支援機構)で国の組織(独立行政法人)です。
フラット35は国の商品とも言えるので、様々な面で条件がゆるく借りやすくなっています。
しかし、住宅金融支援機構から購入するわけでは無く、銀行で購入するので差が分かりにくくなっています。
銀行で取り扱い出来るのですが、条件緩い=返済不能リスクあるから?か、大手銀行は撤退して販売ありません。
地方銀行や一部のネット銀行は取り扱いしてますが、金利や条件は横並びでやる気無しです。
そこでフラット35もしっかりとイケイケで販売してる銀行がARUHIや住信SBIネット銀行です。
ARUHIは店舗もあるので、ネット銀行を嫌う工務店で建てるならARUHIになるかも。
フラット35は金利が一定で決まっていますが、
・借りる年数長さ(短い方が有利)
・自己資金率(高い方が有利)
・フラット35 フラット35S(35Sが有利)
によって金利差がでます。
フラット35の利点
利点は
・正社員3年以上勤務の条件無くなる。(自営、パートも可。勤務年数0年も可)
・団信(健康の告知)が不要
・固定金利で35年ずっと金利同じ
・保証人がいらない(保証料も掛からない)
・フラット50だと50年ローン組める
・市町村と連携した地域連携型(過疎地区に入居者誘致)があり金利下がる
勤務年数縛りや自営でもOK、団信が無くなるのが一番大きいと思います。
なので、銀行の住宅ローンで落ちた方でもフラット35なら受かる可能性あります。
フラット35の信用情報確認はKSCとJICCと言われているので、CICのみブラックリスト載ってる場合でも通る可能性あり。
また、銀行の審査→フラット35(住宅金融支援機構)の2段階審査 なので、銀行の審査で落ちた場合は、別の銀行から申し込めば受かる場合あります。
フラット35の欠点
欠点は金利が鬼高い
銀行の住宅ローン 金利0.3~1.0%
フラット35 金利1.2~2.0%
単純計算で金利総支払いが約1000万増える
フラット35 と フラット35S の違い
フラット35に省エネや耐震性の条件を満たした住宅は35Sの適応となり、金利が5年間0.5%下がります。
条件はZEH(ゼッチ)なので、めちゃくちゃ甘い省エネ基準です。満たさない建築会社なら建てない方が良い位。
ZEHの上がG1、G2、G3となりますが、ヨーロッパやアメリカだとZEHの家は法律で建設禁止されている位です。
35Sの認定受ける為に耐震性能や省エネ性能は認定書不要ですが、長期優良認定住宅の認定書は必須です。
長期優良住宅申請に25~40万かかりますが、
・ローン金利0.5%下がる
・新築補助金で80万→100万増額
・登録免許税、固定資産税、不動産取得税が減る
・住宅ローン控除の上限が約200万上がる(条件によっては変わらない)
の利点もあるのでフラット35ならお金払っても長期優良住宅の認定やるべきです。
外部機関へ申請なので、書類作成の手間を嫌がり適当な言い訳で申請断る建築会社は注意です。
申請代行の会社も沢山あるのに、それさえ嫌がる建築会社は総務、事務が機能していない可能性大。
確認申請も不備があり施行不良だらけの可能性上がるので、そんな会社に出会ったら
あっ、進○ゼミ(phブログ)でやったとこだ!!
とピンと来て建築会社変更を考慮しましょう。
フラット35で無い場合は、申請費用=上記の利点金額 なので、申請しなくてもOKの場合あります。
今日は以上です。
ちょっと分かりにくい記事になったので、随時内容変更していきます。
余談ですが、就活生の就職先にフラット35の住宅金融支援機構や、日本政策金融公庫は超おすすめです。
政府系の会社なので会社潰れないし、銀行みたいに投資信託ノルマもありません。
いや、、、就活生がこのブログ見るわけないか
銀行ローン落ちた方がフラット35で申請受かると良いですね!!
の希望の光を込めて
Hikari Can’no
多分、傳田真央よりも売れなかった方とは思いますが好きです。