可愛い小枝が付いた本格的カベルネ。自分では普通選ばないが女性に人気の甘口赤。そして、今回の目玉は、ヴェルメンティーノ✖プーリア州✖泡(超ドライ)というユニークな組み合わせ(向かって一番左)。

半年かけて、今週入荷いたしました。昨日から泡もポンポン空いております。

是非いちど、おとなの隠れ家イタリアン乃木坂ヴィラージュにお立ち寄りください。

オーナー呑むリエ 丹羽広より

先月久しぶりに昭和の残り香が漂う高円寺に舞台演劇を観に行きました。お題は、「ここには映画館があった」。映画好きの少年が、映画館の集まる県庁所在地の賑と、映画独特の垢抜けた開放感へ憧れ、それが時代に取り残された郷愁へと変わっていく姿を、見事にまで映像や動画に頼らず、舞台俳優さんたちの演技と台詞だけでファンタジーまでやってのけるという、実験的劇作家坂手洋二さんの真骨頂に引き込まれました。

表現能力も表現手段もまったく段違いに低いわたくしでありますが、憧れと妬みの対象だった田舎の県庁所在地がどうしようもなく空洞化して、乾ききった郷愁に変わってしまっているという感覚は、劇作家の逆手さんとわたくしが共有できるものだったのかも知れません。

さて、映画という産業やメディアがなくなったわけではなくて、物理的なアナログフィルムが仮想的なデジタル「フィルム」に取って代わられただけです。

デジタル革命とムーアの法則によって空洞化したのは、もちろん映画館だけではありません。

毎週末テレビでやっていた歌番組やお笑い番組は、年末年始にしか見られない、それなりに凝縮感のある特番になったのも、もしかしたらデジタル革命の仕業かも知れません。

ところで、今ではどこにでもある田舎の県庁所在地のシャッター商店街には、かつては映画館だけではなく、パーツ屋さんもありました。トランジスタや(青色ではない)ダイオード、コンデンサや抵抗などをバスに揺られて買い求めに行ったものでした。そこそこ狭い店内をごった返していたのは、いまではオタクと分類される人達だったのでしょう。ちゃんと確認したわけではないが、お世話になったパーツ屋さんはもう廃業しているのでしょう。そもそも秋葉原にだってラジオの部品屋さんって現存しているでしょうか???

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コチラ。。。_m(vv)m_

今年もたいへんお世話になりました。読者のみなさまどうぞ良いお年をお迎えください。