Palm fringed beaches, Crystal blue waters and 15 knots Breezes -2ページ目

レイデイ

今日はレイデイです。


多くの人たちは、ピピ島ツアーに申し込んでいます。

もう海を楽しみのは、これ以上の楽しみ方は考えられないくらい楽しんでいるので、おなかいっぱいなのですが、Kano-kunが「えー、行きましょうよー」とか言うので、どうしようかなと思っていると、Masaruはお疲れ模様なのかのんびりホテルで過ごしたいとのこと。


だったら、僕としては気持ちをカラッポにできれば、何でも良いので、ピピ島はパスすることにしました。


午前中はホテルで多少の用事を済ませて、昼頃からプーケットタウンにある大型デパートのCentral Festivalへひとりでタクシー飛ばしていきました。ここでひとりで5時間くらいブラブラしていて、しかも何も買い物もせず・・・。

なんというか、素に戻るというか、リセットするというか、とにかく気持ちをカラッポにすることが必要だったんです。なんとなく。


レイデイ

お店をあれこれ覗いたり、オープンカフェでコーヒー飲みながら街角子供のど自慢みたいなステージを眺めていたり、氷の彫刻大会を眺めながら、スターバックスに寄ったりしていました。

映画も見ようかなと思ったりもしたけど、目的は半分睡眠なので、やっている映画がダイハードでは目的が達せなさそうなので止めました。



レイデイ

このCentralにいる間に、2度のスコールが訪れました。大して離れてもいないのですが、Cape Panwaでは、日中の雨はなかったそうです。スコールのような局所的な天候らしい出来事です。


夜は、みんな合流し、タイ中華のお店に行きました。例のごとく、Tanaka-sanに連れて行っていただきました。


今日はタイ中華

Race Day 3:第5、第6レース、ミッドナイトファンクション

初日の強風、2日目は初日よりも強風、という風が吹き、3日目にして、真打ち登場、そう、スコールです。

こちらに来てから、雨季という割には雨は少なく、ようやくスコールかなと思わせるような感じがしたかと思えば、水撒きした程度のシャワーだったりと、なかなかスコールに出会えませんでした。

行きの飛行機では、スコールに伴うガストが云々などと某誌の記事を読んだりしていましたが・・・、本物はとんでもありませんでした。


出艇してレース海面に差し掛かったころ、黒い雲は近づいてきました。そして、30ノットオーバーの風が差し込んできます。今のテーマは、スタート前の情報収集ではなくて、「セールを守れ!」、ただそれだけです。


シバーさせることはできないので、軽くセールを張って微速前進するか、沈をさせて凌ぐかです。

沈させるのは有効な手段ですが、沈を起こす際にガンネルに足をかけたりして、ガンネルの接合が剥がれたりとかの不測事態は避けたいので、微速前進で晴れ間の方へ向かうことにしました。

実は、テーザーのガンネルの接合をあまり信用していないのです。


ホワイトアウト直前
  スコール直前の爆風を受ける


そして、雨は激しくなり、あたりの視界はほとんどなくなります。海面を雨がすごい勢いでたたきつけ、ホワイトアウトとかいうような状況になります。

ホワイトアウト
  沈して凌ぐチームも


ひとしきり雨が落ち着いてきても、風は吹いています。

もう、スタート予定時刻は過ぎています。ちょうど視界がなくなった頃がスタート予定時刻だったかと思います。微速前進でかなり上ってきているので、まず近くの運営艇である上マークボートを探します。まだ、上マークは設置していません。

そろそろ本部に近づいていた方がよいだろうと、すごい風の中、ブロード気味のリーチングで近寄っていきます。

まだ、スタートはしていませんが、しっかり準備している雰囲気でした。


クラスルールオーバーな風ですので、スタートしていないのは当たり前ですが、ここにはどんな風でもレースしそうな空気があります。日本国内のレースだったら、出艇もさせていないかもしれません。

参加艇の一部には、あまり上手とはいえない艇もいます。でも、彼らも必ず帰ってくるような気がします。しかも、笑顔で。日本では、強風に少し慎重になりすぎる嫌いがあるのかもしれません。もっと、強風で遊ぶ気持ちが必要なのではないかと思った日でした。


さて、やっぱりレースは着々と準備されていきます。まだ風はかなり吹いていますが、スコールは去り、すれ違うボートには笑顔が戻っています。



第5レース


上寄りから特に可もなく不可もないスタートでした。下スタートのグループがよく、1上に向かう後半で、ジョンのTsunamiがかなり前をポートで横切っていきました。うーん、そこでタックすれば、トップ目なのに・・・、彼らはそのまま右へ大きく突っ込んでいきました・・・。

この数日間の反省でダウンウィンドの走りを改善すべくサイドのテンションを半ピン緩めました。元々、フォアがかなりきつくしてあったので、今日はかなりの風が吹くとはいえ、半ピンくらいまでは緩めてもクローズではサイドを引いて対応できます。これは一定の効果があり、ダウンウィンドの走りに多少の改善がありました。まだ、トップレベルのスピードで走るには、パンピングであったり、波の使い方であったり、何かと課題はありますが、やはりダウンウィンドではジブを飛ばす方がよいという明確な結論を得たように思います。サイドを回航すると、先行するジョナサンたちが42条のペナルティーを受けていました。

次のクローズでは、トラベラーシーティングに戻しました。かなり吹いているので、メインシーティングで1上は走りましたが、トラベラーでもいけそうな気がします。もし、ダクロンであったら、おそらくメインシーティングにしたと思いますが、マイラーのメインは割とこの辺の柔軟性があるような感じで、結構な強風でもトラベラーが使えるように思います。ただ、波が荒いので、この点に関してはメインの方がよいと考える考え方もあるとは思います。

トラベラーにして、ジブを少し引き込みました。角度がさらによくなりましたが、あまり角度に夢中になりすぎるとスピードが落ちていることがありますので、ここが注意するポイントです。それと波に対する視界は維持しなくてはなりません。この2点は特に優先されます。

このレースは、8位でフィニッシュとなりました。


第6レース


少し風が落ち着きました。しかし、さっきよりは・・・です。スタートでは、日本チーム4艇がもつれあうスタートとなってしまいました。George-sanやKure-kunたちがちょっと近いなぁとは思っていたんですが、ラインの真ん中付近で最終的に4艇が集まってしまいました。

スタートに失敗して、リカバーのタックを入れて、フレッシュを掴みますが、全体的に風は左に振れて、ポートの片上りになっています。下スタートからうまく抜けたブレット・ヤングたちがフリートをリードしていきます。

フリーのレグでは、ジョナサンたちがパンピングで42条のペナルティーを再度受けて、リタイアとなりました。

上位チームのほとんどがパンピングなどで高い技術を持っています。

なかなか這い上がれず、11位でフィニッシュ。


ここまでで総合7位となっています。



もんすたーもんすたーもんすたー........実は、ここにバンブーバーのハプニングを記載していましたが、それは9日の日のことだったようですので、そっちへ転載しました。ご指摘ありがとうございました。記憶が大分ごちゃ混ぜになってきています。


ミッドナイトファンクション-FantaSea

今日はレイデイの前日です。イベントが企画されています。

Mr.GPSとあだ名されたKaneko-sanたちは、この夕方、帰国されました。

何かとご活躍され、おつかれさまでした。そして、ありがとうございました。


あれだけ、盛りだくさんなハプニングの一日でしたが、夕方17時過ぎにはバスで出発しなければなりません。

結構、バスで揺られながら、FantaSeaとかいうテーマパークみたいなところに向かいます。バスの中では、今日でちょうど同点となったへザー・マクファーレンたちと一緒になり、他にもアメリカチームなどと合席になったりしましたので、ついでに和歌山に来るように諭して?おきました。


FantaSeaでは、象がいたり、ブッフェスタイルの食事会があったりした後、ショーを見ました。

ショーでは少し居眠りモードでした。いろいろと趣向を凝らしてはいたんですが、なかなかストーリーを理解するのには予備知識を必要とする内容だったかと思います。

Race Day 2:第3、第4レース

朝から風が吹いています。風が吹かないイメージはありません。昨日よりも強風のレースとなりそうです。今、ここでは今日は吹くか吹かないかではなく、どんな強風か?がテーマです。


実は風もすごいのですが、クセモノなのは波がキタナイことです。

不規則な波が入ったり、複数方向から合わさったりするので、ダウンウィンドではバウ沈に注意する場面も多いのです。また、クローズでは、ポートは良いですが、スターボーは正面から波を受けるようになります。波長も短い中に大きい波が混じったりと、邪魔のこと、この上ありません。



第3レース


1上の中盤でジョナサンたちとミートします。彼らは我々を下をくぐって、右に抜けました。このレースでは、ジョナサンたちはGPSを積んでいて、この小さな動作もどうやらGPSでしっかり記録されているようでした。

この後、1上まででジョナサンたちとは差が開きます。

ダウンウィンドで苦しみながら・・・の相変わらずのレースです。

フィニッシュは6位でした。



第4レース


正直に言うと、あまり記憶がありません。結果は13位でしたので、セカンドグループでもまれた結果であることは間違いありません。


目標の入賞には、リッジウェイを超えなくてはなりませんが、ここまで1勝3敗と厳しい状況になっているだけでなく、多くのレースで彼らに逆転負けしているという非常に分の悪い勝負になっています。

リッジウェイとはなんとか勝負できるかと思っていましたが、なかなか厳しいのが現実です。


リッジウェイが目標となることは明確になっているので、気持ちの面ではなんとかしたいと思いますが、この辺で客観的に見ると気付くことがあります。これは既に参加している多くの人が気付いていることです。

このレガッタは特定の条件下で行われつつあり、その条件の下に非常に実力を反映した結果になっているということです。同じようなコンディションでレースが行われ、ある程度の範囲で似たような結果のレースが繰り返されているということです。


もし、このレガッタでオール3位だっとしたら、それは総合3位を意味します。リッジウェイはオール5位に値するポジションを確実にキープしていますが、我々は(贔屓目に見て)ベストでもオール7位くらいです。

何らかの壁を乗り越えるか、コンディションがいろいろと変わってくれるかして、打開しないと上には行けないということです。

現実的には、1日のうち、片方が良くて片方が悪い状態です。10番代前半とシングル後半では、見た目の数字以上に非常に大きな差があり、50%の確率でやはり何らかのミスが反映されていることは明白な状況です。

つまり、安定性に欠け、ベストを維持できていません。別の見方をすれば、ミスをしても10番台前半ではフィニッシュできるということなのですが・・・。


強風のシリーズとなることは、ほぼ確実です。

コンディションが変われば、成績に変化も出てきますが、確約されつつある今、強風に強いチームが楽に成績を伸ばしてきますし、このシングル後半で争うチームは少なくありません。セカンドグループでの勝負もさらに厳しくなる見込みです。


コンテナのミーティング


夕方、ウォーレンを中心にコンテナのミーティングが行われました。つまり、帰りのバンニングの段取りです。

英語のミーティングについていけるわけはないので、頼れる味方は、三ヶ国語をマスターしているNoriko-sanしかおりません。

今後、風が強まる一方であること、特に12日以降は回航が困難であることなどから、10日のレース終了後に最低20艇回航することと11日にバンニングすることが合意されました。つまり、11日はレースはしません。



デイリープレゼンテーション


今日から総合順位トップ10が読み上げられるようになりました。

本日は、総合5位でしたが、リコールがあったジョナサン&リビーがカットレースで浮上することは誰もが知っているところです。

それにしても、「From Japan, Strawberry Shake, Mitsuru Komatsu & Masaru Ogawa」のフレーズを読み上げられるのはいい感じです。日本の表彰式で、ボートネーム読み上げても、こうは決まらないだろうし、こちらの表彰式では、ボートネームがないと締まらない感じがします。

Race Day 1:第1、第2レース

今日から本戦です。
日増しに余裕がなくなっていきますので、1日に2レースやると、あまり詳細には書けませんが・・・。



第1レース


第1レースのスタートは、初戦なので無難に真ん中くらいだったように思います。しかし、これはジョナサンたちのすぐ近くで、彼らはラインに絶対的な自信でアプローチしているので、すぐに潰され、2列目スタートとなりました。


スタート前に見通しを確認した際にも、やはりジョナサンたちもしっかり見通しの確認に来ています。スタートのサギングの中央からラインに対する確固たる自信を持ってスタートするのが、ジョナサンたちのスタイルです。


スタートのリカバーでフレッシュを掴みに何度かタックし、その後は自分のレース展開で、なんとかトップグループに追いつきました。1上残り4分の1くらいのところで、ダグラス艇とミート。そのまま避けるつもりだったのですが、強烈なリーバウタックを受けて、コース展開のリズムが崩れます。なんとか1上は5位で回航しました。

昨日に引き続き、風はしっかり吹いています。昨日よりもやや吹いています。6月に他の艇を借りて練習していた頃は20ノットマックスくらいがよく吹いてくれましたが、ちょうどそのくらいです。


上マーク回航後、昨日のレースでの不安要素は的中します。ダウンウィンドの走りは、明らかにオージーたちに劣っています。ここで数艇に抜かれ、さらに2上でコースに迷いがあり、順位を崩してしまいます。

あまりに順位を崩すのに脆すぎる。ここでズルズル崩れるようだと見込みはありません。最終上りは少し持ち直し、フィニッシュ11位でした。



第2レース


第2レースは上有利気味でした。ビッグフリートでは、まず自分たちのレースを展開できるようにすることが大事です。ここは空いている下スタートを狙いました。下1でスタートし、左海面をキープしつつ、ポートのリフトを使います。1上は5位くらいで回航しました。


第2Rスタート
  第2レースのスタート


やはりダウンウィンドで厳しい勝負となります。しかし、先程のように後退してはなく、後続の争いにまきこまれつつも、フィニッシュは7位でした。


トップの2艇はほぼマッチレース状態です。ブレット・ヤングたちとクレイグ・マックフィーたちがこれに続きます。

ブレット・ヤングは、クローズでのボートスピードにアドバンテージがありますが、トータルでは、ジョナサンたちやダグラスが勝っています。ダグラスの走りは、ジョナサンも相当に気にしている様子です。


リッジウェイやマックフィーあたりには、1上では先行することも多いのですが、ダウンウィンドでやられています。少し背伸びすれば、この辺まではなんとかいい勝負になりそうなのですが、なかなか一筋縄ではいかない相手です。リッジウェイは、特に絡むことが多い相手でなんとか克服したいレベルです。


現在、総合8位。


デイリープレゼンテーション


今日のスポットライトは、ジョナサン&リビーです。アリステアに勝因を聞かれたジョナサンは、非常に丁寧に回答し始めました。というか、ここからジョナサンのセミナーが始まり、和気藹々とした雰囲気は瞬時にセミナー会場のそれへと変わっていきました。


主にデパワーをすることに関しての内容だったようです。日本チームのどなたかがカメラで録画していたようでした。

スキッパーズミーティング、インビテーションレース、デイリープレゼンテーション

スキッパーズミーティング


10:15にスキッパーズミーティングに参加。英語が速過ぎます。まったく理解できません。Kure-kun, Tanaka-sanが頼りです。
11:15にみんなで記念撮影ということなので、艤装して、ビーチにボートを並べますが、「ハイ、チーズ」とか撮影らしい儀式はなく、いくつかの艇が出艇していったので、私達も出艇しました。

しかし、実際にはちゃんと撮影は行われていました。

ビーチでズラッと並んだテーザーは壮観でした。



インビテーションレース


そんなに激しく振れているわけでもないのに、マークがなかなか決まらず、APが掲揚されます。

その後、すぐにスタートとなりましたが、最初だけに運営の手際の見せ所です。


インビテーションレース前

スタートプランは、上スタート、即タックで右エリアへの展開重視。時計回りのシフトがあるので、右のスタボーリフトを支配できれば最高です。スタートはラインが短かい感じです。

メンタル的な面から、スタートは意識的に攻めようと思っていましたが、ちょっと私のスタート感が冴えません。ラインに入れず、Masaruのフォローに従い、一旦ホールドしてから、先行艇が行った後に遅れて上スタートしました。1番本部船寄りですが、3艇目くらいのスタートです。


プラクティススタート
  3列目スタート・・・


しかしながら、本部船を越えたところで、フリートの中で最初に右へタックすることに成功。

右の位置をキープしつつ、シフトでタックして、上り気味に走る。

1上をトップで回航、続いて、GBR2801艇、AUS2742艇リッジウェイ、USA2755艇ジョナサン&リビー、AUS2710艇ロブ&ニコル・ダグラスが続く。

上-サイドは、ブロードリーチ。不得意ではないはずだったが、2801艇、2742艇に抜かれ、サイド回航。かなりショックだが、このレースをトップフィニッシュできなければ、この先可能性はないと思い、トップフィニッシュに拘りたかった。かなりのプレッシャーを受けつつも、神経戦の勝負だと意識し直し、自分のベストを考えることにする。

サイド-下は、タイトリーチ。プレーニングしっぱなし。下寄りのコースを選択し、先行する2艇を下側から抜き返し、再びトップへ。


2上は、右のブローを死守しつつ、ベストなシフトを拾って、後続をやや離す。

ランニングもいい感じで練習できていたはずだが、リッジウェイ、ジョナサン&リビー、ダグラスにどんどん追いつかれる。なんとか下までキープすることを祈りつつ、精神的につらい長いレグとなった。
ようやく下を回航する時には、かなり追いつかれているが、トップは維持。


インビテーションレース最終下回航
  最終下回航


最終上も右をキープしつつ、先にタックしたジョナサンたちを下前方に見ながら、スターボーリフトに乗る。
フィニッシュまで後少しのところで、嫌なシフトが入り始めた。
すかさず、ジョナサンたちがタック。

このタックに対して、どうするかが勝負の分かれ目であることは誰にでも分かる。

十分な差があったはずだが、おそらくジャストでミートする。さすがとしか言いようがない。
こちらの選択は、下受け、リーバウタック、あるいは、スターボー進路維持。相手の選択は、下で受けるか、避けるかの2択。まさにジャストにミートするので、リーバウは打てないはず。

不安定な風ムラを感じ始めているので、タックは得策ではない。スターボー維持でフィニッシュをポートタックでアプローチ。フィニッシュで権利を与える可能性はないわけではないが、これがベストだと思った。

フィニッシュラインへは少々オーバー気味にして、タック。少しこのエリアは不安定な風ムラがあるので、多少のシフトに耐えるようにした。

少し、右へ出たジョナサンたちは、スターボーでアプローチしているが、少し離せている。無難にトップフィニッシュとなった。


ジュリーのHasiba-sanが近づいていくる。陸上で再計測の指令。
体重計測とマスト計測が行われた。「水を飲んだか」と聞かれ、「ちょっと飲んだよ」と答えたら、「水を飲んじゃダメ」と言われたけど、体重はまったく問題ないので、笑い話になった。


デイリープレゼンテーション


今日からレースのある日は基本的にデイリープレゼンテーションが行われます。

司会はもちろん頭にタケコプター帽子を被ったアリステアです。


デイリープレゼン
  おなじみの光景


場所は、ウェルカムパーティーをやったオッターバー。ここは、本当はドレスコードがあるのだけど、このイベントに関しては緩和されています。

屋外ですが、今のところ、雨もスコールもないので、問題なく進行します。Tanaka-sanたちは、3日も雨がないなんて、おかしいと言っていました。


日本では、ウェブにリザルトがアップされた直後に、すでにメールが回っていたそうです。現地では、あまりの速さに、投稿者の仕事振りを心配する声がささやかれていました。


アリステアによる我々の紹介が早口で捲し立てられ、Strawberry Shake、Mitsuru Komatsu & Masaru Ogawaとコールされた時はとても嬉しかったのは言うまでもありません。ボートネームは、この時のためにつけるものに違いありません。

デイリープレゼン



-大会公式Webより転載-


Daily Bulletin 4th July

Written by Megan Ridgway
Wednesday, 04 July 2007

Today began with a competitors briefing held by the regatta organisers and race committee on everything from starting times to tsunami protocol. Sailors then proceeded to rig their boats and line them up along the shore for a Thai media photo opportunity. The breeze was 8-15kts for the Invitation Race shifting right progressively throughout. Big gains were made on the right side of the course each work. The racing was tight but in the end first was claimed by Japanese boat Strawberry Shake, sailed by Mitsuru Komatsu & Masaru Ogawa, followed by Westcoast Sailing, sailed by Jonathan and Libby McKee and in third was More Small Things, sailed by Craig McPhee and Gill Berry. If today's test-run is anything to go by it looks like competitors are in for a great regatta.

Last Updated ( Wednesday, 04 July 2007 )

第3回練習、受付、ウェルカムパーティー

第3回練習


計測は昨日終了したので、残すは受付だけですが、受付のオープンが12時ということなので、9:30には海に出て、練習しました。

Tanaka-teamと2艇で練習していたところ、下の方に大きな艇団が出来てきたので、そこに合流しに行きました。テンダーが1艇いて、かなりアバウトだが、マークを上下設置してくれたので、コース練習に参加することができました。
コース練習では、口笛で時計を合わせるので、いまいち時間が正確に把握できませんでした。

スタート後、ブレット・ヤングやジョナサン&リビーがトップグループとなるが、上マーク(といってもフェンダーで見難い)を間違えて、オーバーセールで降格。Tanaka-teamがトップとなり、我々は3位回航。2上でTanaka-teamはワールドカウンシルに参加するため、途中で離脱して、帰って行きました。しばらくして、我々がトップとなり、後続にはジョナサン&リビーが。その追撃を受けつつ、2下を回航して、とりあえず1回目のコース練習は終了。
2回目のコース練習でKure/Kano-teamが合流。受付を済ませていないのがうちだけとのことで、早くしろと陸上が騒いでいるとのことであった。仕方なく、スタート後、すぐに帰りました。



受付


受付は16時までということだったので、15時に着挺する予定でいたが、うちが終わればクローズできるからとのことで大騒ぎしていたらしい。着艇するやいなや、ビーチをオーストラリアのおばちゃんが走ってくる。どう見ても、走ったら心臓がオーバーヒートしそうだったので、分かっていることを大きく手で合図した。

受付をして、記念品のオーダーとか、Prize Givingの座席とか諸々の手続きを終了しました。

バウナンバーを貼りました。これには、ダーウィンで嫌な思い出があり、慎重にセーリングで剥がれないように貼り付けました。前回は、運営が貼り付けたのですが、直後の練習で剥がれ、しかも予備はないとのことだったのです。


バウナンバー
  今回は完璧


コーキング


この練習期間中、例の潮の問題でセンターを引っ掛けてしまい、来る前にせっかく直したセンターボードを傷つけてしまっていました。これは特に水を染み込むほどのものでもなく、そのままにしようかと思っていたのですが、明日からのレースに何か一つでもそういうのがあるのは気分的に嫌でした。

完全な状態でスタートしたかったので、これをホテルの部屋で直すことにしました。


センター修理

ウェルカムパーティー


夜はウェルカムパーティー。ワールドが加速的に始動していく。

ジョナサンとも挨拶したし、他にもすごいメンバーといろいろ話せた。

ダーウィンの時は非常にとっつきにくい雰囲気だったクレイグ・マックフィーとも初めて話した。意外と気さくなところもあった。大分丸くなった感じで、やけにフレンドリーだ。彼のニュークルーのジリアンは、非常に陽気で、周囲のお酒のペースが加速していくようだ。


ウェルカムパーティー
 
 クレイグたちとこんな風に飲むなんて、ダーウィンの時は想像できませんでした


ジョンとサチコさんとは、ゆっくり話すことができた。昨日再会していたのだが、その時は挨拶だけだったので、今日はいろいろと話せてよかった。サチコさんとはメルボルン以来だから、約10年ぶりだ。


ウェルカムパーティー
 
 オッターバーの入口にて


今回は、いろいろと趣向を凝らしている部分があり、Lady-boys Showなど盛大に行われた。

これが大盛り上がりで、大変な騒ぎでした。


レディボーイショー
 ↑
 あーあ


レディボーイショー
 ↑ 
なんだかなー、もー、すごい汗


食事は、ツマミ程度でした。

やっぱり食事は、Tanaka-sanがコーディネートしてくれたものに限ります。

今回、食事に関しては全く期待していなかっただけに、非常に助かっています。


計測、第2回練習、第2回日本チーム会食

計測


潮の満ち引きによって出艇が左右されるので、計測を優先するか練習を優先するかとあれこれビーチで話していると、どうも計測が始まりそうなので、少なくとも面倒な艇体重量の計測だけは済ませようと並んでみた。

まだ、あまり混んでいなかったが、途中で列の整理とかがあって、少し後ろに回されてしまった。

事前計測を導入しているので、艇体重量の他には、セイル計測だけだから計測は済ませてしまおうとなって、これに並ぶが、スポンサーロゴの貼り付けとかで非常に時間がかかっている。炎天下の中、ようやく計測を終えることとなった。


セイル計測
  すっごく、いい天気


第2回練習


計測終了後、練習へ。Tanaka-teamもすぐに来るはず。

レースエリアは、昨日より東寄りとのことなので、そっちに向かうが他に艇がいない。

とりあえず、そこから左海面を中心に長くクローズを走ると、2艇のテーザーに会った。

片方は、ビーチに向かう様子だが、もう片方はこちらに向かってくる様子。


なんと、ジョナサン&リビーだった。


2艇でそのままクローズを合わせる。

感慨にふけっている場合ではないが、葉山ワールドで見た鮮烈な印象とジョナサンのセミナーノートを頼りにディンギーを学んできた者にとっては、すごい出来事なのだ。15年前はセーリングを始めたばかりだったけど、それなりに努力もしてきた今、まさに念願のシーンである。

今回のレガッタでひとつ夢がかなったような気がした。


クローズの走りは、こちらも悪くないようだ。場合によっては、こちらのボートスピードが伸びている時さえある。素晴らしい練習に集中力は高まり、モチベーションはさらに高まった。

2艇で併走しているうちに、AUS2601艇も合流。聞き覚えのある艇で、この艇もなかなか速い。


ランニングでジョナサンがこちらに何か指示をしているが、よく意味が分からない。次第に、他の艇もいくつか集まり始め、気づくとかなりな数になった。

ランニングでは、徐々にではあるが離される感じがした。この点は、少し問題を感じつつあった。


結局、Tanaka-teamとは、レースエリアと予想されるエリアで練習していたらしく、合流できなかった。


今、ここは雨季ではあるが、昨日も今日も多少雲はあるものの、スコールどころか雨もなし。

スコールを知らない私達は、スコールを楽しみにしているのに。



第2回日本チーム会食


今日は、山の反対側のThe Bay HotelとCape Panwa Hotelを往復している無料バスに乗り、タイ料理の店へ。もちろん、Tanaka-sanにお任せである。オーダーもいろいろと考えてくれて、パーフェクトな夕食でした。

この店は、アメリカチーム・オーストラリアチームなどにも好評で、味良し、値段良しの人気店になるのであった。


タイ料理
  黄色の服は、月曜日の証

デバンニング、最初の練習、第1回日本チーム会食

デバンニング


ホテルの朝食を6:30から食べて、K+N社のスパニダさんに迎えに来ていただき、コンテナの場所へ向かいました。スパニダさんは、男だと思っていたんですが、実はいわゆるOLでした。新車で購入したようなホンダのフィットに乗り、外資系の会社に勤めるそれなりのキャリアな人のようです。

タイの生活レベルはかなり上がっているようで、コストコみたいな店などがかなり賑わっていますが、道路の反対側は、バラックみたいな屋台に地面に座る人や3人乗り原付などがいます。生活レベルの差は激しいです。


コンテナは無事到着。デバンニングもスムーズに終わりました。


デバンニング

ここからホテルまでは、陸路は急なアップダウンがあり、不可能なので、回航することになります。

1艇ずつしか出れない狭いスロープから出艇し、回航。

残りの船台などは、トラック輸送します。


ホテルのプライベートビーチまでは、約1.5km。ビーチに無事到着し、一堂ひとまずホッとしました。

ここに到着して、まずは、荷物を整理して今後の活動をスムーズにしなくてはなりません。


ビーチ

  ビーチ

砂浜
  砂はこんな感じ。


陸送の荷物は、Kaneko-sanたちが管理してくました。

自分たちのバースを確保して、徐々にベースを作っていきます。


バース
  私達のバース。ビーチから中に入っているので、ブランケットなのはいいんだけど、蚊がいます。


バース
  ID17番。赤いのは今回の回航のために作成したリギンボード。



トラム
  ビーチへは、このトラムを利用


最初の練習


ビーチサイドのバンブーバーで昼食をとり、午後は、みんなで練習の予定ですが、いまいち気分が乗りません。

疲労がたまったり、来る直前に入った仕事が気がかりなのがあったりなんかがあって、どうも気乗りしない感じです。昨晩、ホテルで食べたサンドイッチもここで食べたチーズバーガーも最悪だったので、食事に対しても非常に絶望的なイメージがあります。


Masaruは、リゾート気分で絶好調の様子。頼もしい限りです。


早いところ、気分を切り替えなくてはなりません。

ともかく最初の練習へと出掛けました。


22日頃から現地入りしているオーストラリアの人たちのレポートでは軽風とのことでした。

しかしながら、軽風~順風域で、思ったよりいい風でした。

Tanaka-teamとKure&Kano-teamと一緒に練習しました。


Noriko-sanは、GW以来のハイクアウトにお疲れ気味ですが、感を取り戻しつつあるようです。

Ikuya-sanもすこしずつスイッチが切り替わっていく感じが伝わってきます。

Sony-teamも良い走りです。彼らは即席チームですが、2人ともよく取り組んでいます。GWも一緒に稲毛で合宿しましたし、クローズのトップスピードは我々と互角です。

私も海に出れば、気分も変わり、良い練習に満足して、帰りました。


ところが、潮が引いて、ビーチが大変なことになっています。


引き潮
  これでは、着艇できません。船台が使えないから。


第1回日本チーム会食


夜は、BIG-Cという大型スーパーの中にあるTanaka-sanお勧めのタイスキ「MK Restrant」に行きました。

いわゆる寄せ鍋ですので、焼いてない、揚げていない、とってもおいしい。

初めは、どう見てもファミレスだなーと思っていましたが、ここで一気にタイ料理に対して、やる気が出てきました。食事の面でかなりリフレッシュされ、大満足の締めでした。


中途半端なもの食べるから、いけなかったのかも。


ここからタイ料理をおいしく食べられるようになったのです。

このことは、今回のレガッタにおいて、非常に重要なポイントでした。

Tanaka-sanに感謝。

出発、そして、到着

朝5時に起きて、NEXで成田へ。

まずは成田のホームで、kure-kunと合流。

それから、少し遅れたMasaruとその両親と合流。

チェックインをして、Subwayで朝食の後、フライト。



成田出発

  突如、トランクを開けるKure-kun


タイ航空ですが、機材はANAのようです。


バンコクに到着し、入国審査の後、プーケットへ乗り継ぎ。

ところが、ここで1時間30分待ちとなり、イライラモードでなんとかプーケットに到着。

かなり疲れています。


Kano-kunを待っている間、売店でKIRINの生茶を発見。

はぁ、一息・・・と思ったのつかの間。なんじゃこりゃ。

Low Sweet・・・、砂糖が入っています。かなりマズイです。

KIRINに対して、ものすごく失望すると共に、これからの食生活が思いやられます。



プーケット到着の生茶
  飲めません。


Kano-kunと合流して、無事ホテル到着。


他の日本チームも到着し、みんな集合。寝る前に軽く食事となりました。

時差2時間なので、現地時間12時に寝ると、かなりの時間を活動していたことになります。

疲労困憊気味ですが、明日は早くから予定があります。

パッキング

いよいよ荷物まとめて、明日、出発です。


ブートキャンプは、今日で3日目ですが、ここで一時除隊します。

再入隊を果たせるかは不明ですが・・・。


荷物まとめるのはあまり上手ではありません。

つい、途中で他の事をやり始めるし、余計なものを持ち込みたくなります。


さて、早いチームは、22日には現地入りして、練習しているとのこと。

もちろん、現ワールドチャンプもとっくに現地入りしています。


現地は、初めの謳い文句どおりの風は吹いていないようです。


よい風に恵まれることを祈るしかありません。