先日行った運動療育について、ご紹介致します
ピースホームタウン駒沢は、毎日必ず感覚統合を取り入れた運動療育を実施しています
その日ご利用されるお子様の特性を考えてプログラムを組んでいます。
この日は、注意欠陥多動性ADHD(傾向)のあるお子様が多くご利用されていたため
、コーン集めを行いました
★目的★
・屈伸動作を繰り返し、足を曲げ伸ばしする力をつける。
・座る→立つ→走る→置くという動作を素早く行うことで、切り替えの速さや敏捷性(動作の素早さに関する能力)を高める。
・体力を向上する。
★使用するもの★
・コーン
・台(無い場合はテープなどで目印を作る)
★段階付け★
・距離やコーンの数によってレベルを変えていく。
・コーンの数は10個~15個
・距離やタイム測定など
☆ルール☆
スタートラインからコーンが置いてあるところまで走り、必ずしゃがんで1つ拾い、再び走ってスタート位置に置いてある台に置く。
これをコーンがなくなるまで繰り返し行う。
※競争ではなく、必ず走る事、しゃがんでコーンを拾う事を行う事をポイントとして説明の時に伝えています
目に見えてコーンが少なくなっていくので、子どもたちのやる気や意欲、ゲーム性もあるため、集中して取り組んでくれています✨
高学年のお子様は、タイムを測り、1回目よりも2回目はもっと早く頑張ろうなど目標をもって取り組む姿も見られ、最後まで諦めずに取り組む力もついています
また、近年は運動不足が多いので、たくさん動ける運動療育にもなるように心がけています
外でも出来るのでぜひやってみてください