10月のSSTは年度も半分を回りましたので、ここで初心に帰って「相手に注目する」ことをテーマにします。
「注目すること」は、先生など話している相手から情報を得る第一段階です。
新入学、新年度を緊張のなかで過ごした4月から半年が過ぎ、慣れも出てくるお子様もいらっしゃるかと思います。
ここで一度、自分のソーシャルスキルを振り返っていただき、自分の成長に気付くお子様や襟を正そうと思うお子様が出てくるかと思います。
SSTの習熟において、振り返り→繰り返すことで生活になじませる事(汎化と言います)はとても大切な工程です。
これを機会に「振り返ること」をするきっかけになってくれれば、それは大きな成長につながると考えています。
ピースには様々な年代の様々なお子様がいらっしゃいます。
乗り越えたい課題もそれぞれです。
SSTの最後のTはトレーニングのTです。失敗して良いリハーサルの場なんです。
楽しみながら社会生活のコツを掴むことを、これからも一緒に学べるようプログラムを提供してゆきます。