先日の運動療育では、基礎感覚の刺激をたくさん入れるためにサーキット運動を実施しました
基礎感覚とは…
脳の発達の栄養となっているのは感覚刺激と言われています
ヒトの感覚には、
五感である【触覚、視覚、聴覚、嗅覚、味覚】と、
前庭覚(身体の動きや傾き、スピードを感じる感覚)、
固有受容覚（手足の状態・筋肉の伸び縮みや関節の動きを感じる感覚）の７つがあります。
この中でも特に前庭覚、触覚、固有受容覚が子どもの脳が成長していく過程で重要になっています
なので、サーキットではこ３つの基礎感覚をしっかり刺激する運動を入れています
メニューは
・コロコロ回転→前庭覚、触覚
・椅子くぐり（マットくぐり）→固有受容覚
・コーン回り→前庭覚
・トランポリン→前庭覚
・台ジャンプ→前庭覚
・毛布くぐり→固有受容覚、触覚
です
いつもは、大人が考えてコースを作っていますが、
今回は子どもたちにコースを考えて作ってもらいました
必ず入れてほしいものとして、【くぐる・コロコロ回転・ジャンプ】を伝え、いろいろと用意した道具を使い、頭を悩ませながら、協力しながらコースが完成
みんなSASUKEのように障害物を次々とクリアしていくように楽しんで頑張っていました
脳の成長には楽しみながら実施することがとても大切です
また、この3つの感覚を刺激するのに公園のアスレチックで遊ぶことがオススメです🎵
今年の夏はかなり暑いので、今の時期は熱中症などの危険があるので外で遊ぶことが出来ないかと思いますが、涼しくなったら是非公園に遊びに行って下さいね