80(良い)、60(まあまあ)、30(いまいち)


25 本命じゃなきゃよかったのに
20 女の子が抱いちゃダメですか?
20 救い、巣喰われ

(感想)
本命じゃなきゃよかったのに
イマイチだった。
映像の加工は相変わらず、過剰だった。MBSの深夜ドラマは、あえてCG感を出したいのかな。全く要らないんだけど。
日比美思・水戸由菜は良かった。
樋口日奈に依るところが大きいんだけど、合コンのシーンの実歩乃が、現在の実歩乃と区別がつかなかった(1話)。髪をロングにするとか、やり過ぎると安っぽくなるけど、10年前なんだから、少しくらいは、あえて変化をつけてもよかったかも。

女の子が抱いちゃダメですか?
良くなかった。
設定は良かった。うまく転がれば「かぐや様は告らせたい〜天才たちの恋愛頭脳戦〜」みたいになれそうだったのに。
志田こはくは良かった。
原作の、ねじがなめたは、BL漫画やライトノベルを書いている人だとか。そういう目で見ると、合点がいった。薄っぺらかった。
エンディングのスタッフロールの「インティマシーコーディネーター助手」の肩書きが鼻についた。その割に、1話(松ヶ迫美貴、八木橋ゆり)のセリフにNGワードがあった。そういうところが、いかにもMBSだった。
カラリスト(大鹿有紀)は、MBSの深夜ドラマにしては控えめで良かった。これからも、この感じでいけばいいのに。
美月が感じる「むず痒さ」は良かったけど、孝之が見ていたサイトの「抱かれる男」のイラストが良くなかった(1話)。そういうことではないんじゃないかな。シンプルに、どちらがリードするか、でよかった。お互いに初めてで、巷に溢れる情報に振り回されている、というなら、まだ分かるんだけど、イラストのようなことをしたい、となると、話が変わってくる。
下着のままで、も変だけど、服を着たまま、は流石にありえない(2話)。インティマシーコーディネーター(浅田智穂)の弊害が出ていた。肩から上のカット割りにするとか、やり方はあったはず。告白のシーンは、お腹が鳴るだけでよかった。トイレに行きたくなるのは、やり過ぎ。
サキを部屋に上げる孝之には引いた(3話)。孝之が、倉庫で2人のときならまだしも、オフィスで、周りに人がいるところで「美月ちゃん」は、ない。そこは「梶谷さん」だと思う。
孝之は美月を気持ちよくできたのかな(4話)。たしか、前の彼女に「ヘタ」と言われていたはずだけど。
3人のデートは、グダグダだった(5話)。
アイスホッケーのシーンの、注意書きの演出がスベっていた(6話)。勘違いと当たり前の件は、吉田恵里香(恋せぬふたり)ほど大きく振りかぶってはいなかったけど、少し鼻についた。説教臭かった。
孝之が病院に行かない理由があまりにも、だった(8話)。脚本的にあざとい。カーリングのシーンは要らなかった。最後くらいはシンプルに、実際のやり取りを観たかった。

救い、巣喰われ
いかにも電子コミックが原作のアイドルドラマだった。
メディアプルポのドラマ、遠山絵梨香の脚本には良い印象がない。
登場人物がタバコを吸うシーンが多かった。それ自体は別にいいんだけど、ドラマや映画のなかで、タバコはうまく扱わないとチープさに拍車がかかってしまう。「ドライブ・マイ・カー」(濱口竜介)で、運転中の車からタバコを外に出すシーンは、どこか小恥ずかしかった。少なくとも、格好良い大人の記号として描くのは古い。NOAのタバコは板についていたけど、若月佑美は吹かしていた。それなら、セイラが千秋のタバコを奪って、普段吸わないのに吸ってみた、という体にすればよかったのに。普段から吸っている風なのに、吹かしているのがチープだった。
杏夏のネックレスの件・千秋の母親がチープだった(2話)。天が瞬間移動でもしない限り、あの位置からビンタを受けるのは無理。漫画的すぎた。
メソッド演技法がチープだった(3話)。
スタッフの陰口はギリギリ抑制が効いていた(6話)。
浬と役作りをしたあとの、天の演技が大したことなかった(7話)。