80(良い)、60(まあまあ)、30(いまいち)

30 アカイリンゴ
30 おとなりに銀河
30 夫婦円満レシピ〜交換しない?一晩だけ〜
25 往生際の意味を知れ!
25 超人間要塞 ヒロシ戦記
20 親友は悪女
20 ハマる男に蹴りたい女

15 明日、私は誰かのカノジョ 特別編

15 異世界居酒屋「のぶ」Season3~皇帝とオイリアの王女編
15 自由な女神-バックステージ・イン・ニューヨーク-
15 わたしの夫は―あの娘の恋人―

(感想)
政池洋佑、桑島憲司、三浦有為子、岡下慶仁、浅野敦也、横堀光範が良かった。
Dr.チョコレート(1話)を観たけど、西野七瀬は一向に演技が上手くならない。先入観もあるんだろうけど、感情表現が乏しい。表情が固い。白山乃愛と比べても見劣りした。実力と関係なく推されているというのも冷める。平子祐希の演技は相変わらずコントだった。「愛の手錠」の女性刑事のキャスティングに悪意があった。日本テレビ、秋元康の悪乗りというか。

「風間公親 -教場 0-」をチラッと見た。君塚良一、木村拓哉のダメなところがでていた。肩に力が入り過ぎていた。

瑠璃も玻璃も照らせば光る(市東さやか)
悪くなかった。ヤングケアラーを上手く作品に入れ込んであった。瑠璃が、ひかるにかける言葉はキツ過ぎた。あと、これは脚本というより演出かもしれないけど、ひかるが圧倒された瑠璃の演技は説得力に欠けた。病室に駆けつけた母親は感情的過ぎたし、リハビリ中の父親も、はっきり喋り過ぎていた。豊嶋花が良かった。遠目のシーンしかなかったけど、都留拓也も悪くなかった。物真似だったけど。
「真夏のシンデレラ」は少し楽しみなんだけど、キャスティング(水上恒司、森七菜)が微妙。どうせなら色がついていないフレッシュな若手を起用すればいいのに。フジテレビが二匹目のドジョウ(silent)を狙っている感じが強いけど、間違ってはいない。いつまでも大北はるか、桑村さや香、関えり香では。


アカイリンゴ
良かった。漫画原作にありがちなコスプレした俳優が原作をなぞっている感じがなくて、ドラマとして観れた。性行為等取締法は無理があった。せめて結婚前に限定するとか。音響効果(榊原聡志)は、やり過ぎていたけど、編集(木谷端)は、ちゃんとツボを押さえてあった。川津明日香、小宮璃央が良かった。新條由芽は動き、表情が固かった。森咲智美は、演技はまあまあだったけど、森咲智美が強くて役としては観辛かった。
蛇口の演出が良かった(1話)。おけつと金太、キョクテンイが良かった(4話)。ウーロンハイはあくまでも間違えた、というのは抑制が効いていたし、保護司を登場させたのも良かった(5話)。犬田は青原の家を知らない訳だから。7話(小野田浩子)はイマイチだった。第2の心臓、天使の涙が良かった(8話)。犬田に不謹慎という自覚があるのが良かった(10話)。最終話のラスト、配信の告知に、本編で使われていない映像が流れていたようにみえた。配信では完全版を、という訳でもなかったみたいだけど。本編で観たかった。

おとなりに銀河
良かった。小山紗愛、八木莉可子が良かった。
一郎に突っかかる京吾にはゾワゾワした(18話)。排他的な島民の許嫁候補の18歳の反応としては間違ってはいないんだけど。まちが良かった(21話)。栗津の「守ってあげる」は好きになれなかった(29話)。そのあとのフォロー(まち)は良かったけど。

夫婦円満レシピ〜交換しない?一晩だけ〜
良かった。千賀健永が良かった。バラエティのイメージが強くて、ハードルが上がっているはずなのに、ちゃんと役として観れた。宇垣美里、田中みな実、西野七瀬、橋本環奈との違いは何なんだろう。石垣佑磨、佐津川愛美も良かった。橋本マナミ、柳ゆり菜は良くなかった。板谷由夏、野波麻帆と比べると明らかに見劣りした。

横堀光範(監督)が良かった。スワッピングのシーンの演出(照明、音響効果)は凝り過ぎていた。エヴァを彷彿させる演出が良かった(3話)。
浩介が夫婦交換を持ち出す件が自然だった(1話)。浩介が「昔からモテてしまう」けど「浮気はしたことがない」というのが良かった(3話)。浮気していると感情移入し辛い。裕子の不安、火がついた真司が良かった(5話)。真司が隠してきた真実(6話)が良かった。智也が心を開くのが簡単過ぎた(9話)。11話は良かったけど、最終話の夫婦交換は一歩間違えると無神経だと思う。

往生際の意味を知れ!
雰囲気はあった。後半、失速した。MBSの深夜ドラマは相変わらず映像が黄色い。樋口日奈が良かった。アイドルのオーラが良い意味で消えていた。
日和の「私、市松君より信頼出来る人、いないんだよね」が良かった(1話)。“恋愛映画の旗手”今泉力哉が「有村架純の撮休」で有村架純に「今の彼氏としか付き合ったことがない」と言わせていたのは引いた。

エヴァを彷彿させる演出は、まあまあだった(2話)。ラストのキスシーンが良かった。由紀がバットで娘の頭を殴るのは、やり過ぎ(4話)。由紀の葬儀でのインタビューもチープだった(6話)。

超人間要塞 ヒロシ戦記
一歩間違えると大スベりしかねない設定だったけど、意外と形になっていた。高山一実の演技は学芸会だった。高山は演技で上手くいかないことがあると、演技をやったことのない子にワーっと言うらしい。そういうところじゃないかな。演技をやっている人、坂道アイドル以外と話したほうがいいような。

親友は悪女
イマイチだったけど、「あなたは私におとされたい」よりは良かった。

ハマる男に蹴りたい女
もっさりしていた。いかにもテレビ朝日、AOI Pro.、ジェイ・ストームのドラマだった。関えり香、片山修、中前勇児には良い印象がない。前半はグダグダだったけど、後半、少し持ち直した。関水渚、藤ヶ谷太輔はイマイチだった。京本大我はまあまあだった。早見あかりの演技は、関水、藤ヶ谷と比べると形になっていた。

 

明日、私は誰かのカノジョ 特別編
ペラペラだった。齊藤なぎさも温かった。ゆあの父親があまりにも、だった。

異世界居酒屋「のぶ」Season3~皇帝とオイリアの王女編
もっさりしていた。説明セリフが多かった。キャスティングも良くなかった。品川ヒロシはバカリズムと比べると見劣りする。

自由な女神-バックステージ・イン・ニューヨーク-
もっさりしていた。いかにも東海テレビのドラマだった。下田悠子、池田千尋は「メンタル強め美女白川さん」も良くなかった。
「空っぽな自分をいくら武装したって変わらない」「善意の上で成り立ってた話が美談で済まされる」。良い台詞はあった。原作の力なのかな。
クールミントはステレオタイプだった。源治郎がチープだった(4話)。

わたしの夫は―あの娘の恋人―
イマイチだった。
3話の演出(のむらなお)にイライラした。もっとシンプルでいい。5話の踏切のシーンも好きになれなかった。6話・11話(我人祥太)、8話(灯敦生)にNGワードがあった。7話(佐藤竜憲)は良かった。香織のヒントで廃ビルに辿り着くのが拓也ならまだしも、恭介というのはご都合主義過ぎた(10話)。香織に対する社員たちの“汚物を見るような眼差し”は、やり過ぎだった(12話)。そこまでのことではないような。