Mojavi

■Mojaviとは

　PHP用フレームワークの1つです。詳しくは以下のURLを参照

　http://mojavi.net/

■ディレクトリ構成

ディレクトリ構成は、以下のようになる。

【www】mojaviの全てが始まるindex.phpが格納されます。

【mojavi】基盤になるクラス郡がここに入ります。基本的に関知する必要はありません。

【webapp】この下に【modules】と【template】ディレクトリが入ります。

• 【modules】プログラマの主な作業場となるモジュールディレクトリが入ります。
  • 【モジュール名】
    • 【actions】入力などのビジネスロジックを書きます。
    • 【views】表示に関するロジックを書きます。
• 【template】コーダーの主な作業場となるHTMLテンプレートが入ります。

■アクション部分

以下のルールで記載する。

　アクション名Action.class.php

　　class Test_IndexAction extends Action{
　　　public function execute(){
　　　　return View::SUCCESS;
　　　}
　　}
　※execute()内のreturn View::SUCCESS;はSUCCESSというビュー名を返す

■ビュー部分

　以下のように記述する。

　アクション名ビュー名View.class.php

　class Test_IndexSuccessView extends PHPView{
　　public function execute(){
　　　$this->setDirectory( MO_WEBAPP_DIR.'/templates/Test' );
　　　$this->setTemplate( 'IndexSuccessView.html' );
　　　$var = 'tester';
　　　$this->setAttribute( 'name', $var );
　　}
　}

　※setDirectoryはテンプレートHTMLが入っているディレクトリを設定します。
　※MO_WEBAPP_DIRは、【modules】の一つ上のディレクトリとなります。

　※setTemplate()はテンプレートHTMLのファイル名を設定します。

■テンプレート部分

　ファイル名は、Viewで指定したファイル名にする。

　置換のタグは以下のように記載する。

　<?= $template['name'] ?>