最近は、上質なものをセレクトするようにしています。
値段や素材がほぼ一緒の時は
製造工程や肌触りで決めます。
表面の肌触りは“なめし”で柔らかく
中側のカシミヤはあたたかいです
細部まで日本人の細やかな気配りが施されています
これまでデザインだけで決めてきていたのですが、
長く愛用できるものに惹かれるようになりました。
店員さんとのコミュニケーションも、
より専門的なお話を聞くようになり、
あまり興味が無かった“素材”や“つくり”に注目するようになりました。
まだまだ勉強が足りないですが、
モノに価値を見出すことが、
とても贅沢に感じます。
その贅沢とは、
高価なものを沢山買う
というような意味ではなくて、
ひとつひとつに一切の妥協がなく、
細部にまで真心があるものだ
ということを感じられること
それが
なんとも心地よい
そんな意味です。
